館山市文化財保存活用地域計画の作成
最終更新日:令和7年2月7日

館山市では、令和6年度から、文化財の保存と活用に関する総合的な計画である「館山市文化財保存活用地域計画」の作成を始めています。
文化財保存活用地域計画とは
文化財保存活用地域計画は、市町村が作成し、文化庁長官が認定する計画で、文化財保護法(第183条の3)に規定されています。
各市町村における文化財保護行政の方向性を示すマスタープランと、実施する具体的な取組内容を記載した文化財の保存・活用に関する基本的なアクションプラン、両方の役割を担う総合的な法定計画です。文化財の保存・活用に関して市町村が目指す将来的なビジョンや具体的な事業実施計画を定め、これに従って計画的に取組を進めることで、継続性・一貫性のある文化財の保存・活用が一層促進されます。
また、市町村における文化財行政の取組みの方向性を計画として対外的に示すとともに、作成した文化財保存活用地域計画を広く周知し、民間団体等の様々な関係者のみならず地域住民の皆さんのご理解・ご協力を得ることにより、地域社会総がかりによる、より充実した文化財の保存・活用を図っていくことが可能となります。
各市町村における文化財保護行政の方向性を示すマスタープランと、実施する具体的な取組内容を記載した文化財の保存・活用に関する基本的なアクションプラン、両方の役割を担う総合的な法定計画です。文化財の保存・活用に関して市町村が目指す将来的なビジョンや具体的な事業実施計画を定め、これに従って計画的に取組を進めることで、継続性・一貫性のある文化財の保存・活用が一層促進されます。
また、市町村における文化財行政の取組みの方向性を計画として対外的に示すとともに、作成した文化財保存活用地域計画を広く周知し、民間団体等の様々な関係者のみならず地域住民の皆さんのご理解・ご協力を得ることにより、地域社会総がかりによる、より充実した文化財の保存・活用を図っていくことが可能となります。
館山市文化財保存活用地域計画作成協議会
各分野の専門的な立場からの意見を踏まえ、より良い計画を作成するために協議会を設置します。協議会では、計画の作成に係る検討及び協議を行います。
次回は令和7年3月6日(木)13:30から館山市コミュニティセンター第1集会室で開催予定です。
会 長:菅根 幸裕
副会長:池田 恵美子
次回は令和7年3月6日(木)13:30から館山市コミュニティセンター第1集会室で開催予定です。
会 長:菅根 幸裕
副会長:池田 恵美子
(順不同・敬称略)
氏名 | 役職等 | 分野 |
山本 志乃 | 神奈川大学教授 館山市文化財審議会委員 |
学識経験者 |
菅根 幸裕 | 千葉経済大学教授 千葉経済大学地域経済博物館長 |
学識経験者 |
青木 宏展 | 千葉大学助教・(株)ミライノラボ | 学識経験者 |
矢尾 雅義 | 館山市参与・TOPPAN(株)部長 | 学識経験者 |
熊田 昭 | 鋸南町立鋸南小学校教頭 | 学識経験者 |
石川 隆教 | 那古寺住職・館山市教育委員 | 文化財所有者 |
池田 恵美子 | NPO法人安房文化遺産フォーラム共同代表 | 文化財関係団体 観光関係団体 |
小倉 輝一 | (有)小倉商店代表取締役 | 商工関係団体 |
四柳 隆 | 千葉県教育庁教育振興部文化財課長 | 千葉県 |
黒川 大治郎 | 館山市総合政策部企画課長 | 館山市 |
杉江 敬 | 館山市経済観光部観光みなと課長 | 館山市 |
山川 博史 | 館山市建設環境部都市計画課長 | 館山市 |
内堀 哲也 | 館山市教育委員会教育部生涯学習課長・博物館長 | 館山市 |
アンケート(終了)
アンケートは終了しました。ご協力ありがとうございまいた。
館山市では、令和6年度から「館山市文化財保存活用地域計画」を作成します。計画作成に当たり、市民の皆様や館山市を訪れる方、館山市にゆかりのある方を対象に、アンケートを行いました。
アンケートの結果はホームページで公表するとともに、今後、計画作成の基礎資料として活用させていただきます。
文化財とは?
私たちの身のまわりには、地域の神社やお寺、石碑、祭礼などの行事、食文化など、歴史や文化を伝えるさまざまなものがあります。このように長い歴史の中で受け継がれてきた財産を「文化財」と呼んでいます。このうち、特に貴重な文化財は国・県・市の指定を受けていますが、未指定の文化財も地域の歴史や文化を知るために大切です。
なぜ文化財の保存と活用が大事なのか
文化財は、この地域で暮らしてきた人々の歴史を私たちに教えてくれるものです。また、地域への愛着やつながりを維持し、再確認する財産として、魅力あふれる地域づくりやコミュニティの活性化になくてはならないものです。さらに、文化財を守ることは、未来の世代に私たちの歴史や文化を伝えるためにも必要です。
館山市では、令和6年度から「館山市文化財保存活用地域計画」を作成します。計画作成に当たり、市民の皆様や館山市を訪れる方、館山市にゆかりのある方を対象に、アンケートを行いました。
アンケートの結果はホームページで公表するとともに、今後、計画作成の基礎資料として活用させていただきます。
文化財とは?
私たちの身のまわりには、地域の神社やお寺、石碑、祭礼などの行事、食文化など、歴史や文化を伝えるさまざまなものがあります。このように長い歴史の中で受け継がれてきた財産を「文化財」と呼んでいます。このうち、特に貴重な文化財は国・県・市の指定を受けていますが、未指定の文化財も地域の歴史や文化を知るために大切です。
なぜ文化財の保存と活用が大事なのか
文化財は、この地域で暮らしてきた人々の歴史を私たちに教えてくれるものです。また、地域への愛着やつながりを維持し、再確認する財産として、魅力あふれる地域づくりやコミュニティの活性化になくてはならないものです。さらに、文化財を守ることは、未来の世代に私たちの歴史や文化を伝えるためにも必要です。
進捗状況
年度 | 日程 | 会議名等 | 会議内容 |
R5年度 | 7月27日 | 第1回館山市文化財審議会 | 計画作成検討についての説明 |
2月1日 | 第2回館山市文化財審議会 | 計画作成についての説明 | |
R6年度 | 7月25日 | 文化庁協議(オンライン) | 計画概要の説明 |
8月2日 | 第1回館山市文化財審議会 | 計画作成についての説明 | |
8月6日 | 第1回館山市文化財保存活用地域計画作成協議会 | 計画作成についての説明 | |
8月19日 ~9月30日 |
アンケート | ウェブ及びアンケート用紙により実施 | |
11月6日 | 第2回館山市文化財保存活用地域計画作成協議会 | アンケート結果・将来像等の説明 | |
1月15日 | 文化庁協議(対面) | 計画骨子案の説明 | |
1月28日 | 第2回館山市文化財審議会 | 計画作成についての説明 | |
2月3日 ~4日 |
文化庁調査官現地視察 | 市内の文化財を確認 | |
3月6日 | 第3回館山市文化財保存活用地域計画作成協議会(予定) | 計画マスタープラン部分の説明 |
館山市の文化財
房総半島の先端という地理的特徴を有する館山市には、多様な文化財や古くから親しんできた自然の造形がいたるところに残っています。これらはいずれも、先人たちが築き上げてきたかけがえのない財産です。
昭和32年(1957)7月に館山市文化財保護条例が施行され、今日まで数々の文化財が国・県・市の指定を受けました。また、文化財の登録制度の導入など、文化財保護制度の改正により、登録や記録選択といった幅広い文化財の保護が行われています。
文化財は地域の歴史や特徴を物語る文化遺産であり、郷土愛の醸成や歴史学習の教材としてだけではなく、まちづくりの核としてもますます重要な存在となっています。
※館山市の指定・登録等文化財一覧は以下のページをご覧ください。
昭和32年(1957)7月に館山市文化財保護条例が施行され、今日まで数々の文化財が国・県・市の指定を受けました。また、文化財の登録制度の導入など、文化財保護制度の改正により、登録や記録選択といった幅広い文化財の保護が行われています。
文化財は地域の歴史や特徴を物語る文化遺産であり、郷土愛の醸成や歴史学習の教材としてだけではなく、まちづくりの核としてもますます重要な存在となっています。
※館山市の指定・登録等文化財一覧は以下のページをご覧ください。
- このページについてのお問い合わせ
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教育委員会教育部生涯学習課文化財係
住所:〒294-0045
千葉県館山市北条740-1 館山市コミュニティセンター内
電話:0470-22-3698
FAX:0470-22-6560
E-mail:syougaigaku@city.tateyama.chiba.jp