赤山地下壕跡の見学

最終更新日:令和3年5月18日

■下記の日程は選挙が予定されています。
 投票日は赤山地下壕跡の受付を実施している豊津ホールが投票所になるため、赤山地下壕跡は休壕します。
  (1)令和5年4月09日(日)千葉県議会議員一般選挙
  (2)令和5年4月23日(日)館山市議会議員一般選挙


■新型コロナウイルス感染症拡大防止について

 

見学方法とよくある質問

赤山地下壕跡の見学について、見学方法やよくある質問をまとめました。
見学を予定している方は、こちらを参考にしてください。
なお、トイレの個数が少ないので団体の方は混雑します。トイレは済ませてからお越しください。

見学方法PDF
◆入壕料免除の申し込み方法PDF
◆よくある質問 Q&APDF
 
 入壕料 ●赤山地下壕跡入壕料
【個人】一般200円・小中高校生100円
【団体】(20名以上で入壕の場合):一般150円・小中高校生50円


たてやま周遊券の販売は平成29年3月31日(金)に終了しました。
※すでに共通観覧券(トートバック、たてやま周遊券)を購入し、スタンプを押していない方は引き続き利用できます。


【入壕料の免除】
(1) 市内に住所を有する65歳以上の方が入壕するとき。
(2) 身体障害者福祉法(昭和24年法律第283号)で定める身体障害者及びその介助者が入壕するとき。
(3) 知的障害者福祉法(昭和35年法律第37号)にいう知的障害者及びその介助者が入壕するとき。

(4) 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(昭和25年法律第123号)で定める精神障害者及びその介助者が入壕するとき。
(5) 市内に所在する老人ホーム,福祉作業所その他の福祉施設の入所者が,当該施設の職員の引率で入壕するとき。
(6) 市内の小学校及び中学校の児童及び生徒が,学校行事として入壕するとき。
(7) (1)~(6)のほか教育委員会が公益上必要と認めるとき。
※ 
(2)~(4)は証明するもの(手帳等)、(5)~(7)は事前申請が必要です。書式はこちらから
 開壕時間 午前9時30分~午後4時(受付は3時30まで)
<休壕日>
   ※壕内定期点検のため毎月第三火曜日は休壕します。
     (ただし第三火曜日が休日の場合はその翌日とします)
   ※年末年始(12月29日~1月3日)
    ※選挙等行事のため臨時休壕となることがあります。(受付の豊津ホールが投票所となるため)
 遵守事項 地下壕内に置いては、以下の遵守事項を守ってください。
・地下壕内に危険物を持ち込まないこと。
・地下壕内において火気を使用しないこと。
・地下壕内では、飲食、喫煙及び落書きをしないこと。
・地下壕内では、集会等他の見学者の迷惑になる行為をしないこと。
・地下壕内へは、ヘルメットを着用の上、入壕すること。
・地下壕内の形状が変わる原因となる行為をしないこと。
・地下壕内の照明、金網等の施設を破損しないこと。
・非常の場合は、速やかに避難すること。
・見学は、公開部分のみとし、非公開部分への立ち入りは行わないこと。
・以上のほか、今後の入壕の妨げとなる行為をしないこと。
 駐車場 大型バス:2台/乗用車:18台
 受 付 ・入壕時に豊津ホール(地下壕入り口脇)で受付が必要となります。
・受付後ヘルメットをお貸ししますので、危険防止上必ずご着用下さい。
・懐中電灯の貸し出しが可能です。
 予 約 ・入壕時の混乱などを避けるために、概ね20名以上の団体については事前に予約をすることができます。
・予約受付は、豊津ホールで行います。
・予約をご希望の団体は入壕届及び入壕者名簿を、入壕日の10日前までに豊津ホールに提出してください。
 (FAX可)
書式のダウンロードはこちらから
お問い合わせ 予約受付・入壕のお問合せはこちら
 ■豊津ホール
   〒294-0033 千葉県館山市宮城192-2
   TEL/FAX 0470(24)1911

その他のお問合せはこちら
  館山市教育委員会生涯学習課
   〒294-0045 千葉県館山市北条740-1
   TEL 0470(22)3698 FAX 0470(22)6560
   e-Mail  syougaigaku@city.tateyama.chiba.jp

※周辺地図はこちら
バスのご利用:JR館山駅東口から日東バス「館山航空隊」行き「みやぎ」バス停下車(10分)、みやぎバス停から徒歩3分
※パンフレットはこちら

概要

 平成16年4月1日より、館山海軍航空隊赤山地下壕跡(通称:赤山地下壕)の一部が公開されました。
 赤山地下壕は、合計した長さが約1.6kmと、全国的にみても大きな壕で、館山市を代表する戦争遺跡のひとつです。
 昭和10年代のはじめに、ひそかに建設がはじまったという証言もありますが、今のところ赤山地下壕に関する資料が、ほとんど確認されていないため、つくられた時期は、はっきりしていません。しかし、このような大きな地下壕が、1941(昭和16)年の太平洋戦争開戦の前につくられた例はなく、当時の軍部が本格的に防空壕をつくりはじめたのは、1942(昭和17)年より後であることを、他地域の壕から知ることができます。
 また、全国各地につくられた大きな地下壕の壕と壕の間の長さは、一般的には10~20m以上(長野市松代大本営予定地の象山地下壕は25m)であるとされていますが、この赤山地下壕は5~10mと狭いうえ、計画的に掘られたとは考えにくく、そのつくりから見て、終戦がさし迫った1944(昭和19)年より後に建設されたのではないかと考えられています。
 アメリカ軍の空襲が激しくなった太平洋戦争の終りの頃、この赤山地下壕が、館山海軍航空隊の防空壕として使われていたことは、壕内にある発電所跡や、終戦間際に、この壕の中で実際に館山海軍航空隊の事務をおこなったという体験や、病院の施設があったなどの証言からうかがい知ることができます。
■Googleストリートビュー
赤山地下壕跡内の様子をGoogleストリートビューでご覧いただけます。
Googleストリートビューで赤山地下壕跡を見る(※外部サイトに移動します)


■館山市内の主な戦争遺跡
幕末(江戸時代の終りの頃)から、太平洋戦争が終った1945(昭和20)年まで、東京湾の入口にある館山は、国の中心である東京(江戸)を守るための重要な場所でした。そのため館山には、砲台跡や海軍航空隊跡などの戦争遺跡が、今でも数多く残っています。
東京湾要塞館山海軍航空隊館山海軍砲術学校/洲ノ埼海軍航空隊

「戦争遺跡保存活用方策に関する調査研究」報告書

English

◆What is Akayama Underground Tunnels?(PDF)
◆To Visitors(PDF)
◆Access(PDF)

おうちミュージアム

■おうちでたんけん!してみよう(おうちミュージアム)
このページ内にあるGoogleストリートビューを使って
おうちで赤山地下壕跡(あかやまちかごうあと)を探検してみましょう。
地層(ちそう)がじっくり観察できるのでおすすめです。
断層(だんそう。地層がずれているところ)を探したり、
ワークシートのクイズに挑戦してみましょう。

赤山地下壕跡ワークシート「探検してみよう!赤山地下壕跡」(PDF)

このページについてのお問い合わせ
教育委員会教育部生涯学習課文化財係 住所:〒294-0045 千葉県館山市北条740-1 館山市コミュニティセンター内
電話:0470-22-3698
FAX:0470-22-6560
E-mail:syougaigaku@city.tateyama.chiba.jp
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