食の持続可能性-無駄を出さない「10月は食品ロス削減月間です」
最終更新日:令和6年9月20日
食品ロスとは

食品(フード)ロスとは、本来食べられるのにも関わらず、捨てられてしまう食べ物のことです。
10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」です。
家庭や飲食店等の食事において、食品の「食べきり」「使いきり」を徹底し、食品ロスの削減に取り組みましょう。

日本の食品ロス発生量の推計
農林水産省の推計によると、本来食べられるのに捨てられる食品、
つまり「食品ロス」の量は年間472万tとされています。
この数値から、国民1人当たりの食品ロス量は、1年で約38kg。
国民1人が毎日お茶碗一杯分(約103g)のご飯を捨てているのと同じ量になるとされています。
食品ロスの種類は、大きく2つに分けられています。
「事業系食品ロス」:事業活動に伴って発生する食品ロス
「家庭系食品ロス」:各家庭から発生する食品ロス
食品ロスの量 472万tのうち
事業系食品ロス 236万t(50%) 規格外品、返品、売れ残り、食べ残し など
家庭系食品ロス 236万t(50%) 食べ残し、手つかずの食品、皮の剥きすぎ など
事業系の食品ロスは4業種に分けられています。
つまり「食品ロス」の量は年間472万tとされています。
この数値から、国民1人当たりの食品ロス量は、1年で約38kg。
国民1人が毎日お茶碗一杯分(約103g)のご飯を捨てているのと同じ量になるとされています。

農林水産省HP「食品ロスとは」より転載
食品ロスの種類は、大きく2つに分けられています。
「事業系食品ロス」:事業活動に伴って発生する食品ロス
「家庭系食品ロス」:各家庭から発生する食品ロス
食品ロスの量 472万tのうち
事業系食品ロス 236万t(50%) 規格外品、返品、売れ残り、食べ残し など
家庭系食品ロス 236万t(50%) 食べ残し、手つかずの食品、皮の剥きすぎ など
事業系の食品ロスは4業種に分けられています。
食品製造業 117万t(25%)
食品卸売業 10万t( 2%)
食品小売業 49万t(10%)
外食産業 60万t(13%)
館山市の食品ロス発生量の推計
農林水産省の「国民1人当たりの食品ロス量」1日約103gから、館山市の食品ロス量を単純に計算すると、年間約1,645tとなります。
∴ 0.103kg/人・日 × 365日 × 43,763人 = 1,645,270kg ≒ 1,645t
食品ロス削減には、市民の皆さん一人ひとりの行動が必要です。
食品ロスを減らし、ごみ減量へのご協力をお願いします。
【参考】
〇 館山市の人口:43,763人(令和6年8月1日現在)
〇 館山市の可燃ごみ(燃せるごみ)排出量:15,243t(令和5年度)
∴ 0.103kg/人・日 × 365日 × 43,763人 = 1,645,270kg ≒ 1,645t
食品ロス削減には、市民の皆さん一人ひとりの行動が必要です。
食品ロスを減らし、ごみ減量へのご協力をお願いします。
【参考】
〇 館山市の人口:43,763人(令和6年8月1日現在)
〇 館山市の可燃ごみ(燃せるごみ)排出量:15,243t(令和5年度)
食品ロスを減らすためにできること
家庭でできること
1. 買い物の前に冷蔵庫の中身を確認しましょう
買い物の前に冷蔵庫を確認し、食べきれないほどの食材を買いすぎないないようにしましょう。
すぐに食べる商品は、賞味期限や消費期限の長い商品ではなく、陳列順に購入しましょう。
2. 食材を無駄なく使いましょう
調理のときは、食べられる分だけ作るようにしましょう。
また、食材が余ったときには、使い切りレシピを検索してみましょう。
消費者庁が、「食材を無駄にしないレシピ」を、料理レシピサイト「クックパッド」の「消費者庁のキッチン」で紹介しています。
買い物の前に冷蔵庫を確認し、食べきれないほどの食材を買いすぎないないようにしましょう。
すぐに食べる商品は、賞味期限や消費期限の長い商品ではなく、陳列順に購入しましょう。
2. 食材を無駄なく使いましょう
調理のときは、食べられる分だけ作るようにしましょう。
また、食材が余ったときには、使い切りレシピを検索してみましょう。
消費者庁が、「食材を無駄にしないレシピ」を、料理レシピサイト「クックパッド」の「消費者庁のキッチン」で紹介しています。
外食でできること
1. 食べきれる自信のない人は、量を減らしたメニューを活用するようにしましょう
小盛りやハーフサイズメニューなどを積極的に活用しましょう。
2. 食べきってから次の料理を注文しましょう
注文しすぎてしまったことはありませんか?
少しずつ注文すれば、後で困ることはありません。
3. 残った料理を持ち帰ることができるのか、お店の人に確認しましょう
残った料理を、持ち帰ることができる場合があります。
持ち帰ってもよいか、お店の人に確認しましょう。
もちろん自己責任です。持ち帰った料理は早めに食べましょう。
小盛りやハーフサイズメニューなどを積極的に活用しましょう。
2. 食べきってから次の料理を注文しましょう
注文しすぎてしまったことはありませんか?
少しずつ注文すれば、後で困ることはありません。
3. 残った料理を持ち帰ることができるのか、お店の人に確認しましょう
残った料理を、持ち帰ることができる場合があります。
持ち帰ってもよいか、お店の人に確認しましょう。
もちろん自己責任です。持ち帰った料理は早めに食べましょう。
「30・15運動」を実践しましょう!
館山市は、食品ロスを削減することを目的として設立された自治体間のネットワークである「全国おいしい⾷べきり運動ネットワーク協議会」に参加し、宴会時の⾷べきりを促す取組「30・15(さんまる・いちご)運動」を推進しています。
「30・15(さんまる・いちご)運動」とは、宴会時の開始から30分と、終了前の15分は自席で料理を味わうことで、食べ残しによる生ごみの排出を抑制する取組です。
「30・15(さんまる・いちご)運動」とは、宴会時の開始から30分と、終了前の15分は自席で料理を味わうことで、食べ残しによる生ごみの排出を抑制する取組です。
「30・15運動」のポイント
- 食べきれる分だけ注文しましょう
- 宴会の時、幹事さんは「残さず食べきろう」と声を掛けましょう
- 宴会の開始から30分と終了前15分はお料理を味わいましょう
- このページについてのお問い合わせ
-
建設環境部環境課一般廃棄物係
住所:〒294-8601
千葉県館山市北条1145-1
電話:0470-22-3354
FAX:0470-23-3116
E-mail:kankyouka@city.tateyama.chiba.jp