学校教育目標 たくましく現代に生きる子どもの育成
本校の学校教育目標は、60年以上も前から「たくましく現代に生きる子どもの育成」です。
しかし、その時代、時代で「現代」のとらえ方は異なり、「たくましさ」のとらえ方も変わっています。
本校では、一貫して「たくましく現代に生きる子どもの育成」を目指し、オリジナルのカリキュラム「北条プラン」を作成し、子ども達の育成に努めてきました。
そして、「北条プラン」を実践、検証し、さらなる改善を図る取組は、「カリキュラム管理室」や「プラン実践検証サイクル」といったシステムとして確立され、教員が変わっても、子どもを中心に据えた北条教育として引き継がれています。
一方、少子化による学級数・職員数の減少、様々な事情を抱える子どもへの対応、教職員の働き方改革など、現在の状況に合わせた学校経営の必要性を感じています。
そこで、本年度は、
子ども主体:子ども理解に立った、子ども主体の教育活動
個性の尊重:子ども一人一人の良さを認め、さらに伸ばす
教員一人一人のやりたいことの実現と資質向上
チームの力を最大化:補い合い、支え合い、高め合い、協働
を合言葉に、
☆認め励まし,やり抜く子どもを育てます
☆継承と変革をめざす学校・教師を目指します
「子供が現在をたくましく生きる、ということは不易の願いであり、その保証のしかたは時代とともに変化しなければ成立しない。(中略)北条小学校の不易の願いを汲み取るということは、先例を墨守することではない、むしろ先例を打破し、打破してよりよいものを求めていくことに真骨頂がある」(「未来への年輪〈北条教育六十年を語る〉」東洋館出版)
たくましく現代に生きる子どもを育てるため、先輩のこの言葉を胸に刻み、北条教育を進めてまいります。
保護者や地域の皆様には、北条教育へのご理解とご支援をよろしくお願いいたします。
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