館山中学校 新校舎の建設について

最終更新日:令和4年7月25日


館山中学校 新校舎の建設が
令和4年秋  スタートします

これまでの経緯

  • 旧 第三中学校の校舎は、平成11年の耐震診断において、Is値1.27と耐震改修の必要はないとの結果でした。しかし、平成26年に実施した耐震判定により、Is値0.33と大規模な地震により倒壊や崩落の危険性が高いとの結果がでました。
  • 耐震判定の結果から、校舎の耐震化や建て替え、また財源の確保など、様々な検討を重ねた結果、平成30年度に、建て替えを行うための「第三中学校改築工事基本設計」を実施しました。
  • 工事期間中の教育環境を確保するために、生徒の移転先について検討を行い、仮設校舎建設、他の施設の利活用などを比較検討した結果、第二中学校が最善であると判断し、令和元年11月、第三中学校生徒の第二中学校への移転時期となる令和3年4月に、第二中学校と第三中学校を統合し、新しい中学校として開校する方針を決めました。
  • 令和2年度に、「(仮称)第二・第三統合中学校建設工事実施設計」を実施し、6月に新中学校名を「館山中学校」と決定しました。
  • 令和3年4月、第二中学校と第三中学校を統合し、館山中学校が開校しました。令和6年度に第三中学校敷地に新しい校舎が完成するまでは、第二中学校校舎を使用することとしました。また4月から10月に、第三中学校の校舎と武道場の解体工事を行いました。
  • 令和3年11月、館山中学校の学校運営の状況を踏まえ、「第二体育館」の新設と近隣用地の購入に伴う外構整備計画の変更により整備期間を延長し、令和6年度としていた館山中学校 新校舎(旧第三中学校敷地)への移転時期を、令和7年度に変更しました。

設計の概要

校舎の基本コンセプト「アクティビティが見える学校」

 どこにいても学校全体のアクティビティ(活動)が感じられる空間の中で、学年の垣根を越えたふれあいが生まれ、自己の向上を目指し、自他を敬う心を育みます。

校舎と武道場の外観イメージ図(令和2年度作成)
  ※1 武道場をわかりやすくするため第一体育館(旧第三中学校体育館)は白線で表しています。
  ※2 プールは令和3年11月の方針で撤去することになりました。
 

校舎の外観イメージ図(令和2年度作成)
  ※1 正門の位置は決定していません。
 
校舎の内観イメージ図(令和2年度作成)
 

1  生徒の主体的な学びと交流の中心となるステップ空間

 校舎中央に生徒の主体的な学びと交流の中心となるステップ状の空間を創ります。このステップでは他学年の活動の様子が見え、それにより学年の垣根を越えた交流が生まれ、自己の向上を目指し、自他を敬う心を育みます。
 

2  柔軟性と拡張性を備えた校舎

  校舎内に、拡張・変化できるスペースを確保します。これにより、将来の建物更新や生徒数の増減・学習方法の変化など、学校を取巻く様々な変化に柔軟に対応します。
 

3  生徒と地域の安全・安心を支える学校

  犯罪・事故に対する安全対策を徹底し、生徒たちが安心して学校生活を送れる環境を整備します。
 

4  LCC(ライフサイクルコスト)の抑制と快適な環境を両立するエコスクール

 熱負荷の抑制や自然エネルギーの活用、設備システムの高効率化を推進し、ライフサイクルコストを低減するとともに、生徒たちに快適な生活環境を提供します。

施設の概要(屋外運動施設を除く)

校舎

構   造    鉄筋コンクリート造4階建
床面積  7,243平方メートル
普通教室  普通教室20、特別支援教室6
特別教室  技術室(金工・木工)、理科室2、図書室、音楽室2、美術室、家庭科室(調
 理室)、家庭科室(被服室)、少人数授業用教室2、多目的室2、特別活動室
 (生徒会室)
管理諸室  職員室(校務センター)、教師コーナー3、特別活動室(適応指導)、教育
 相談室5、保健室、校長室、事務室、放送室
その他  技術準備室、理科準備室2、音楽準備室、美術準備室、家庭科準備室、生徒
 更衣室2、印刷コーナー、サーバー室、給食室2、職員更衣室2、楽器倉庫、
 倉庫2、技術科倉庫、美術倉庫、給湯室、消火ポンプ室、生徒用男子トイレ
 3、生徒用女子トイレ3、多目的トイレ、職員用トイレ(男)、職員用トイ
 レ(女)

武道場

構   造    木造平屋建
床面積  668平方メートル
施 設  剣道場1、柔道場1

第1体育館(旧第三中学校体育館)

構   造    鉄筋コンクリート造2階建
床面積  1,487平方メートル
建設年度  昭和41(1966)年度
備   考    令和4年度:大規模改修の設計を実施

第二体育館

備 考    令和4年度:設計を実施

施設の配置計画

施設の配置計画図(令和3年11月作成)
   ※1 外構部の設計を令和4年度実施しています。屋外運動施設等の施設及び位置は決定していません。
このページについてのお問い合わせ
建設環境部建築施設課施設整備係 住所:〒294-8601 千葉県館山市北条1145-1
電話:0470-22-3752
FAX:0470-23-3116
E-mail:kenchikushisetsu@city.tateyama.chiba.jp
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