30周年記念行事

概要

昭和56年に西岬東小学校と西岬西小学校が合併して、平成23年で30年になりました。

西岬小学校「30周年記念に向けて」

校長  鈴木 清一

東小学校と西小学校が統合、281名の児童と18名の教職員で、昭和57年4月に現在の西岬小学校がスタートして30年になります。開校当時の河合秀裕校長をはじめとする先生方や佐野正一会長さんはじめPTAの皆様及び地域の方々、そして、これまでの西岬小学校に関わって下さった大勢の皆様に、こころより感謝申し上げますとともに御礼申し上げます。
現在子ども達は77名とだいぶ少なくなりましたが、保護者の方の中には、東小や西小、西岬小学校を卒業した方も多く、地域を大事にするのはもちろんのこと、幼稚園や小学校を大切に考えて下さる風土は、開校以来全く変わっていないと思います。
体育館の正面には、昭和57〜59年度の卒業生が、卒業記念に校歌をレリーフしたものが飾られています。学校のいたるところに卒業生の作品や地域の方にいただいた物が展示してあり、歴史を感じさせてくれます。
子ども達は、素直で前向きです。勉強や運動にも前向きに取り組み、西岬小でなければできない地域や自然体験などにも取り組んでおります。今年になり、子ども達が、「こころのカード」を作成しました。そこには、「ありがとう」「ごめんね」「だいじょうぶ」などのことばを進んで使い、家庭や学校を温かな雰囲気にしたいという思いがあふれています。
私たちは、そういう子ども達の思いを受け止め、保護者や地域の方々のニーズを捉えながら、子ども達がよりよく成長し、心豊かに将来を生き生きと過ごせるようにと願いながら、精一杯指導や支援にあたっています。特に、西岬小だけでなく、東小・西小学校に関わって下さった皆様の思いを忘れることなく、地域の皆様と一緒になって、地域と共にある学校づくりに努めたいと思います。いろいろな意味でお世話になることが多いと思いますが、今後ともご指導・ご鞭撻をいただきながら、毎日を頑張ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。