令和6年度 館山市の家庭教育支援
最終更新日:令和7年3月21日
家庭教育支援とは
近年、少子化や核家族化に伴い、育児不安や子育ての孤立化に加えて児童虐待をはじめ、いじめや不登校、少年非行等、支援を必要とする子どもや家庭をめぐる問題はますます複雑化、深刻化する傾向にあります。
また、家庭と連携する立場にある地域社会においても都市化、核家族化、更には男女共同参画時代の進展や共働き家庭の増加等が見られています。これら、子どもを取り巻く社会や家庭環境の変化により、家庭の教育力の低下も指摘され、社会全体で子育て家庭を支援する必要性が高まっています。
館山市では家庭教育の重要性を踏まえ、いち早く昭和39年から家庭教育の支援に取り組んでいます。また、第4次館山市総合計画の後期基本計画の中で、教育に係る内容を令和3年度から5年間の計画期間とする、第4期「館山市教育基本計画」を策定しました。
館山市総合計画の基本目標の一つである「地域への誇りと愛着をもち心豊かな人材が育つまち」をうけ、基本施策の中に「生涯学習の推進」があり、家庭教育事業の推進が明記されています。将来都市像である、「笑顔あふれる 自然豊かな “あったか ふるさと”館山」の実現に向けて、家庭・学校・地域が連携して心豊かでたくましい子供を育むために、さまざまな家庭教育支援活動を実践しています。
また、家庭と連携する立場にある地域社会においても都市化、核家族化、更には男女共同参画時代の進展や共働き家庭の増加等が見られています。これら、子どもを取り巻く社会や家庭環境の変化により、家庭の教育力の低下も指摘され、社会全体で子育て家庭を支援する必要性が高まっています。
館山市では家庭教育の重要性を踏まえ、いち早く昭和39年から家庭教育の支援に取り組んでいます。また、第4次館山市総合計画の後期基本計画の中で、教育に係る内容を令和3年度から5年間の計画期間とする、第4期「館山市教育基本計画」を策定しました。
館山市総合計画の基本目標の一つである「地域への誇りと愛着をもち心豊かな人材が育つまち」をうけ、基本施策の中に「生涯学習の推進」があり、家庭教育事業の推進が明記されています。将来都市像である、「笑顔あふれる 自然豊かな “あったか ふるさと”館山」の実現に向けて、家庭・学校・地域が連携して心豊かでたくましい子供を育むために、さまざまな家庭教育支援活動を実践しています。
【幼稚園・こども園・小学校による家庭教育学級の開設】
1 目的
幼稚園・こども園・小学校を対象に家庭教育学級を開設し、家庭教育の支援を行なっています。
この家庭教育学級は、子育てをしている親同士が気軽に語り合う場や学びの輪づくりをめざし、子どもを取り巻く状況の把握や、望ましい家庭教育のあり方を学ぶことを目的としています。
教育委員会では、家庭教育学級開催に係る講師の謝金補助や家庭教育講演会(年1回)を開催するとともに、家庭教育指導員等が各家庭教育学級運営の支援を行います。
<学びの仲間づくりの場として>
近年急増している児童虐待の背景には、「どのように子どもを躾けたらよいのかわからない」等、子育てに関する悩みや不安を抱く親が増えてきている現状があります。子育ては楽しい反面、一生懸命になればなるほど注意と関心が自分の子どもに集中し、悩むことも多くあります。
しかし、核家族化が進んだため身近に相談相手を求めにくい状況にあります。こうした中、専門家の講義や学級生同士の情報交換は、自分の子育てや家庭の役割を見直す機会となるので、学びの仲間づくりの場としていきたいと考えています。
<子どもを取り巻く状況を把握する場として>
子どもの成長過程は昔から変わらないが、高度情報化社会の進展に伴い、全小学生へのタブレット型端末の支給、携帯電話やインターネット等の日常化が子どもたちに大きな影響を与えています。これらは、使い方を間違えると「いじめ」や過剰請求等、甚大な被害を受けることがあります。
今、社会でどんなことが起きているのか、どう対応していったらよいか等をしっかりと学び、子どもたちがより良い環境のもとで成長できるようにしていきたいと考えています。
<地域の中での子育てを考える場として>
近年、子どもたちに対しての地域の関わり方が以前とはだいぶ変わってきています。またここ2年のコロナ禍が更に子供と地域の関係を希薄にしました。
しかし、子どもの成長にとって地域社会の果たす役割には大きいものがあり、家庭の努力だけでは限界が生じています。子どもが安心して笑顔で生活できるよう、地域と関わりを持ちながら子育てができるようにしていきたいと考えています。
2 家庭教育の4つのポイント
1)身につけさせよう 基本的な生活習慣ときまり
➀早寝・早起き・朝ごはん(規則正しい生活や望ましい食習慣で健康づくり)
➁気持ちの良いあいさつ(親子のあいさつを通して、礼儀や感謝の気持ちの育成)
➂時間や約束を守る(時間や約束を守ることで規範意識の育成)
2)取り組もう 親子のコミュニケーション
➀楽しい家族の会話(子どもが愛されていると実感できる親子の会話)
➁親子で一緒に食事の準備(親子で一緒に家事をすることで、家族としての意識の高揚)
➂園・学校での様子を把握(遊び・学び・友達関係などの喜びや悩みの共有)
3)習慣づけよう 家庭学習・読書の習慣
➀家庭学習の習慣づくり(毎日家庭学習をする習慣づくりと親の励まし)
➁親子で一緒に読書(親子で一緒に読書をすることにより、心豊かな時間を共有し、本好きな子どもに)
4)つなげよう 地域とのかかわりや体験活動
➀親子で地域行事に参加(ボランティア活動や異年齢交流でたくましさや豊かな心の育成)
➁地域体験活動(命や自然を大切にする気持ちと感謝の気持ちの育成)
3 支援計画
1)家庭教育学級開設説明会 ※終了しました
日 時 令和6年5月11日(水) 9:30~11:30
会 場 館山市コミュニティセンター 2階 第2集会室
対 象 各幼稚園・こども園・小学校の家庭教育学級の学級長及び副学級長
その他 様式のダウンロード
2)家庭教育学級講演会 ※終了しました
日 時 令和6年7月6日(土) 9:40~11:30(予定)
会 場 館山市コミュニティセンター 第1集会室、展示ホール
講 師 NPO法人エバーラスティング・ネイチャー
演 題 ウミガメのおなか~親子で海洋ごみを考えよう~
対 象 各幼稚園・こども園・小学校の親子及び一般
申 込 専用フォーム・コミュニティセンターへ直接or電話
詳しい内容はこちら
3)各幼稚園・小学校による家庭教育学級運営の支援
各学級が学習活動を開催するに当たり、講師謝金補助や家庭教育指導員等が講師の紹介や活動内容のアドバイスをします。
4 家庭教育学級だより「なのはな」の発行
家庭教育学級の開設の意義である「学びの仲間づくり」の具現化の一つとして、幼稚園・こども園・小学校共通のたよりとして各家庭教育学級の学習活動の紹介や家庭教育の情報提供を行います。
家庭教育学級だより「なのはな」第101号
5 社会教育・家庭教育指導員の業務について
業務内容
・乳幼児、幼稚園、こども園、小学校の保護者に対する啓発活動。
・家庭教育学級開設の目的を踏まえた、家庭教育学級の計画・運営についての助言と相談活動の推進。
・保護者の家庭教育に関する悩みについて家庭教育指導員が電話や面談で相談を行っています。
幼稚園・こども園・小学校を対象に家庭教育学級を開設し、家庭教育の支援を行なっています。
この家庭教育学級は、子育てをしている親同士が気軽に語り合う場や学びの輪づくりをめざし、子どもを取り巻く状況の把握や、望ましい家庭教育のあり方を学ぶことを目的としています。
教育委員会では、家庭教育学級開催に係る講師の謝金補助や家庭教育講演会(年1回)を開催するとともに、家庭教育指導員等が各家庭教育学級運営の支援を行います。
<学びの仲間づくりの場として>
近年急増している児童虐待の背景には、「どのように子どもを躾けたらよいのかわからない」等、子育てに関する悩みや不安を抱く親が増えてきている現状があります。子育ては楽しい反面、一生懸命になればなるほど注意と関心が自分の子どもに集中し、悩むことも多くあります。
しかし、核家族化が進んだため身近に相談相手を求めにくい状況にあります。こうした中、専門家の講義や学級生同士の情報交換は、自分の子育てや家庭の役割を見直す機会となるので、学びの仲間づくりの場としていきたいと考えています。
<子どもを取り巻く状況を把握する場として>
子どもの成長過程は昔から変わらないが、高度情報化社会の進展に伴い、全小学生へのタブレット型端末の支給、携帯電話やインターネット等の日常化が子どもたちに大きな影響を与えています。これらは、使い方を間違えると「いじめ」や過剰請求等、甚大な被害を受けることがあります。
今、社会でどんなことが起きているのか、どう対応していったらよいか等をしっかりと学び、子どもたちがより良い環境のもとで成長できるようにしていきたいと考えています。
<地域の中での子育てを考える場として>
近年、子どもたちに対しての地域の関わり方が以前とはだいぶ変わってきています。またここ2年のコロナ禍が更に子供と地域の関係を希薄にしました。
しかし、子どもの成長にとって地域社会の果たす役割には大きいものがあり、家庭の努力だけでは限界が生じています。子どもが安心して笑顔で生活できるよう、地域と関わりを持ちながら子育てができるようにしていきたいと考えています。
2 家庭教育の4つのポイント
1)身につけさせよう 基本的な生活習慣ときまり
➀早寝・早起き・朝ごはん(規則正しい生活や望ましい食習慣で健康づくり)
➁気持ちの良いあいさつ(親子のあいさつを通して、礼儀や感謝の気持ちの育成)
➂時間や約束を守る(時間や約束を守ることで規範意識の育成)
2)取り組もう 親子のコミュニケーション
➀楽しい家族の会話(子どもが愛されていると実感できる親子の会話)
➁親子で一緒に食事の準備(親子で一緒に家事をすることで、家族としての意識の高揚)
➂園・学校での様子を把握(遊び・学び・友達関係などの喜びや悩みの共有)
3)習慣づけよう 家庭学習・読書の習慣
➀家庭学習の習慣づくり(毎日家庭学習をする習慣づくりと親の励まし)
➁親子で一緒に読書(親子で一緒に読書をすることにより、心豊かな時間を共有し、本好きな子どもに)
4)つなげよう 地域とのかかわりや体験活動
➀親子で地域行事に参加(ボランティア活動や異年齢交流でたくましさや豊かな心の育成)
➁地域体験活動(命や自然を大切にする気持ちと感謝の気持ちの育成)
3 支援計画
1)家庭教育学級開設説明会 ※終了しました
日 時 令和6年5月11日(水) 9:30~11:30
会 場 館山市コミュニティセンター 2階 第2集会室
対 象 各幼稚園・こども園・小学校の家庭教育学級の学級長及び副学級長
その他 様式のダウンロード
2)家庭教育学級講演会 ※終了しました
日 時 令和6年7月6日(土) 9:40~11:30(予定)
会 場 館山市コミュニティセンター 第1集会室、展示ホール
講 師 NPO法人エバーラスティング・ネイチャー
演 題 ウミガメのおなか~親子で海洋ごみを考えよう~
対 象 各幼稚園・こども園・小学校の親子及び一般
申 込 専用フォーム・コミュニティセンターへ直接or電話
詳しい内容はこちら
3)各幼稚園・小学校による家庭教育学級運営の支援
各学級が学習活動を開催するに当たり、講師謝金補助や家庭教育指導員等が講師の紹介や活動内容のアドバイスをします。
4 家庭教育学級だより「なのはな」の発行
家庭教育学級の開設の意義である「学びの仲間づくり」の具現化の一つとして、幼稚園・こども園・小学校共通のたよりとして各家庭教育学級の学習活動の紹介や家庭教育の情報提供を行います。
家庭教育学級だより「なのはな」第101号
5 社会教育・家庭教育指導員の業務について
業務内容
・乳幼児、幼稚園、こども園、小学校の保護者に対する啓発活動。
・家庭教育学級開設の目的を踏まえた、家庭教育学級の計画・運営についての助言と相談活動の推進。
・保護者の家庭教育に関する悩みについて家庭教育指導員が電話や面談で相談を行っています。
【親子自然参加型講座「たてやまワクワク探検隊」】※終了しました
1)目的
豊かな心と家族の絆を育むことを目指し、ふるさと学習を基本テーマとして野外体験活動を行います。身の回りにある自然や文化、歴史の価値に触れ、地元再発見を図るとともに、大勢の中での活動を通して、仲間意識やモラルなどを学ぶ場とします。
2)内容
テーマ 『ホタル観察に出かけよう! 幻想の世界へ』
開催日 令和6年5月25日(土)
会 場 館山市藤原地区
講 師 安房生物愛好会
演 題 市内のゲンジボタル観察ポイントを会場に観察会を開催する
人 数 15組程度(要事前申込)
豊かな心と家族の絆を育むことを目指し、ふるさと学習を基本テーマとして野外体験活動を行います。身の回りにある自然や文化、歴史の価値に触れ、地元再発見を図るとともに、大勢の中での活動を通して、仲間意識やモラルなどを学ぶ場とします。
2)内容
テーマ 『ホタル観察に出かけよう! 幻想の世界へ』
開催日 令和6年5月25日(土)
会 場 館山市藤原地区
講 師 安房生物愛好会
演 題 市内のゲンジボタル観察ポイントを会場に観察会を開催する
人 数 15組程度(要事前申込)
【家庭教育セミナー】※終了しました
第1回目 令和6年9月18日(水)
◆怒りの感情を知って、コントロールの対処法を学ぶ
第2回目 令和6年10月1日(火)
◆明日からできる子どもに”伝わる”怒り方
【時間】13:30~14:30
【会場】館山市コミュニティセンター 第1集会室
【講師】内山 幸代 氏
(メンタルヘルスカウンセラー、元外資系・日系航空会社国際線客室乗務員)
【協力】明治安田生命保険相互会社
詳しい内容はこちら
第3回目 令和7年3月15日(土)
◆どんぐりジーの森の森の工作
【時間】10:00~12:00
【会場】館山市コミュニティセンター 第1集会室
【対象者】親子※保育園・こども園・幼稚園(4・5歳児)、小学校児童及び保護者
【講師】どんぐりジー」こと 吉澤 博 氏
詳しい内容はこちら
【家庭教育相談】
家庭教育支援の一環として、家庭教育に関する悩みや相談を、家庭教育指導員が電話と面談で相談を行なっています。
なお、市の広報紙「だん暖たてやま」の相談案内コーナーに紹介し、市民に周知を図っています。
なお、市の広報紙「だん暖たてやま」の相談案内コーナーに紹介し、市民に周知を図っています。
- このページについてのお問い合わせ
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館山市中央公民館事業係
住所:〒294-0045
千葉県館山市北条740-1 館山市コミュニティセンター内
電話:0470-23-3111
FAX:0470-22-6560
E-mail:kouminkan@city.tateyama.chiba.jp