【結果報告】こどもたちに大きな机を贈ろうプロジェクト

最終更新日:令和4年9月21日

大きな机の整備が完了しました!

令和3年度、館山市では、小中学校の教室にタブレット学習に適した大きな机を導入するため、『こどもたちに大きな机を贈ろう』プロジェクトを立ち上げました。



その結果、取組に賛同していただいた個人・企業の方々から9,694,000円のご寄附をお寄せいただきました!これら寄附金に加え、国からの補助金を活用し、令和4年8月に市内4つの小中学校にて新たな机・椅子を整備することができました。2学期からは新しい机・椅子で授業スタートです。たくさんのご寄附をいただき、心より感謝申し上げます。

プロジェクトの背景

館山市の小中学校では、昔の規格の「小さい学習机」を天板の張替えなどメンテナンスすることにより、長く大切に使用してきましたが、令和3年度から、学校の授業にタブレット端末が導入されたことに加え、近年の教科書の大判化もあり、子供達が使用する教室の机が手狭になっていました。

(写真左が旧規格の机)
このような状況のなか、将来を担う子供達が快適な環境で学習ができるよう、プロジェクトを立ち上げ、クラウドファンディングや企業版ふるさと納税による資金調達に挑戦することとしました。

児童・先生の声



(児童/北条小学校)
〇天板が広くタブレットとノートが同時に広げられる!
〇新しい机と椅子は、色も明るく綺麗で教室全体が明るくなった!
〇工作などの作業もしやすい!

(北条小学校長)
今回のプロジェクトにより、机上が整理され大変学びやすい環境を整えることが出来ました。また、本校児童みんなが揃って新しい物を使わせて頂くこと、本当にありがたいことであり、この度の貴重なご厚意へ感謝申し上げるとともに、学校教育への期待に応えるべく、今後も努力していく所存です。 2学期始業式には、「皆さんの後に続く北条小学校の子供達がずっと使います。丁寧に使いましょう。」と伝えました。子供達は天板にさわり、新しい感触に大変満足しています。

寄附実績

〇クラウドファンディング 5,694,000円(86件)
〇企業版ふるさと納税 4,000,000円(4件)

整備台数及び費用

〇整備台数  合計1,950台
・北条小学校 613台
・館山小学校 377台
・第一中学校 190台
・館山中学校 770台

〇購入費用  総額19,412,250円
※上記4校以外の小中学校では、机(天板)面積を増加させる機材(天板拡張くん)を昨年度購入し、授業を行っています。
このページについてのお問い合わせ
総務部行革財政課ふるさと納税推進室 住所:〒294-8601 千葉県館山市北条1145-1
電話:0470-22-3147
FAX:0470-23-3115
E-mail:gyouzai@city.tateyama.chiba.jp
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