館山市伝統工芸家の登録

最終更新日:平成27年9月16日

 館山市内において伝統工芸の技術又は技法を受け継ぎ,これを守り続けている工芸家及び職人を登録し,優れた伝統工芸の保持発展を促進することを目的に登録制度を設けています。

◆ 「伝統工芸」とは,陶芸,漆芸,金工,木竹芸,染織,石工,貝細工その他の工芸で長年伝わる芸術的価値の高い技術又はその技法に特殊性がみられるものをいいます。

◆ 浮書絵彫

氏 名  小林嘉一(号 敬舟)
名 称  浮書絵彫
登録年月日  平成13年8月21日
住 所  館山市船形
生 年  昭和3(1928)年
 小林敬舟さんは、昭和20(1945)年の終戦当時、現在の南房総市富浦町に来ていた永尾春甫(ながお・しゅんほ)氏の指導を受け、浮世絵・山水画を学び、同町興禅寺裏山の孟宗竹に絵の具で彩色し、看板を作ったのが竹細工に係わるきっかけとなりました。

 その後、独自で浮書絵彫の技術を磨き、独特な色合いを創り出し、黒と茶の2色から、10色以上の色合いを引き出して表現することに特徴があります。

 平成元年には、千葉県教育研究展で、「千葉県の伝統浮書絵彫」として映画が紹介されています。現在では、千葉県内各地のほか、埼玉県、岩手県などの公民館で指導を行ない、伝統工芸の保持と発展に努めています。

【製作工程】
  1. 3年以上生育した孟宗竹を切り出す
  2. 切り出した竹を2つに割る
  3. ドラム缶で煮詰めた苛性ソーダで、竹の油を抜く
  4. 竹を陰干しし、1ヶ月間乾燥させる
  5. 表皮を削り、サンドペーパーをかける
  6. 鍋で煮た茶粉を塗る
  7. 黒あるいは濃茶で濃淡を付ける
  8. その上にニスを塗り、印刀や丸刀で彫り、削り上げる
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電話:0470-22-3698   ファックス:0470-22-6560
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