7月14日～23日に予定していたUSAトライアスロンの事前キャンプが中止となりました。

中止の理由は,USAトライアスロンは,一人のコーチにUSAの選手の他,複数の国籍の選手も含まれており,コロナの感染対策や各国NOCとの調整が難しいことから想定していたキャンプが困難であるとのことで,実施を見送ると連絡がありました。
　USAトライアスロンから「今年は仕方ないが館山がアジアの拠点であることに変わりなく,また館山で再会したい。」と館山市との絆は変わらない確認できました。
 
　館山市長は「国が示すアスリートトラックを遵守し,宿泊先とともに万全な対策を講じていただけに大変残念。彼らがオリンピックで最高のパフォーマンスを発揮できるよう,彼らの考えを尊重したい。館山市が,彼らから高い評価をいただいていることに感謝している。今後とも長い付き合いをし,交流を深めていきたい。」今後の関係に期待をみせました。
 
　館山市では,オランダトライアスロンの事前キャンプを予定していますが,今回の連絡を受け,先方に確認しましたが,現在のところ,予定に変更はありません。

5月15日の「2021ワールドトライアスロンシリーズ横浜大会」エリート女子では,1位テイラー・ニブ（USA）,2位サマー・ラパポート（USA）,3位マーヤ・キングマ（オランダ）,4位テイラー・スパイビー（USA）で,いずれも2019年に館山市で事前キャンプを行っていた選手です。