第15回 ジャック・マイヨール・メモリアルカップ フリーダイビング・インドアカップ in 館山2019 大会結果
最終更新日:平成31年3月22日

(大会会場)
「フリーダイビング・インドアカップin 館山2019」が3月16日(土)・17日(日)の両日、館山市営25メートル室内温水プールを会場に、全国から男女フリーダイバー約40名が参加、潜水技術を競いました。
日本フリーダイビング協会(会長:岡本耕輔 大会実行委員長:須川浩司)主催、館山市教育委員会後援で15回目の開催となります。
今大会は、5月に三重県で、開催される日本選手権を控える直前の大会で、ハイレベルの争いとなりました。
初日の開会式には出山裕之教育長、2日目には金丸謙一市長が駆け付け「日頃の練習成果を十分に発揮してください」と、選手を激励しました。
この大会は館山市にゆかりのあったジャック・マイヨール氏のメモリアル・カップとして開催されたのが始まり。開会式で大会役員の飯島マルティーヌ氏から、ジャック氏の言葉“Laissez vous PORTER par l'eau .... dans le flot de la vie ... dans le Bonheur.”(水に身を委ねよう…命の流れに寄り添い…そして幸せへ…)が紹介されました。




(会場の様子)
競技は、大会初日に水中に静止した状態で息を止めている時間の長さを競うスタティック・アプネア。

(スタティック・アプネア)
2日目に潜水で水平方向にどれだけ泳げるかを競うダイナミック・アプネアの足ひれ有り「ウィズ・フィン」と、足ひれ無し「ウィズアウト・フィン」、この大会から追加された新種目「バイ・フィン」の4種目。

(ダイナミック・アプネア ウィズ・フィン)

(ダイナミック・アプネア ウィズ・アウト【ノーフィン】)

(ダイナミック・アプネア バイフィン)
大会結果の男子は、日本記録保持者の大井 慎也 選手がダイナミック・アプネア(ウィズ・フィン、バイ・フィン)、「スタティック・アプネア」の3種目を制覇し、大会3連覇(総合優勝)を果たしました。
女子は市原由利子選手が、スタティック・アプネアとダイナミック・アプネア(ウィズアウト・フィン)の2種目で優勝を果たし、前回大会に引き続き総合優勝を果たしました。
また、今回大会からの新種目「ダイナミック・アプネア(バイフィン)」の女子の部では、梶真理子選手が初代日本記録をたたき出しました。
また、大会初日の表彰式で、男性選手が女性選手にプロポーズをするというサプライズもありました。

大会結果

≪男子総合≫
1位 大井 慎也 247.4ポイント
2位 阿部 恭祐 181.0ポイント
3位 稲葉 哲也 174.1ポイント

≪女子総合≫
1位 市原 由利子 223.4ポイント
2位 岡本 美鈴 217.5ポイント
3位 歳永 ゆきね 187.4ポイント
<大会1日目>
男子 スタティック・アプネア
1位 大井 慎也 76.4ポイント
2位 野口 智弘 74.4ポイント
3位 稲葉 哲也 73.6ポイント
女子 スタティック・アプネア
1位 市原 由利子 75.4ポイント
2位 岡本 美鈴 70.0ポイント
3位 梶 眞理子 67.4ポイント
≪大会2日目≫
<男子 ダイナミック・アプネア(ウィズ・フィン)>
1位 大井 慎也 94.5ポイント
2位 青山 和生 69.5ポイント
3位 石田 正樹 62.5ポイント
<女子 ダイナミック・アプネア(ウィズ・フィン)
1位 岡本 美鈴 84.5ポイント
2位 市原 由利子 82.0ポイント
3位 三野 夏実 78.5ポイント
<男子 ダイナミック・アプネア(ウィズアウト・フィン)>
1位 守屋 滋記 70.0ポイント
2位 阿部 恭祐 58.5ポイント
3位 青山 和生 54.5ポイント
<女子 ダイナミック・アプネア(ウィズアウト・フィン)>
1位 市原 由利子 66.0ポイント
2位 尾関 靖子 65.5ポイント
3位 歳永 ゆきね 53.0ポイント
<男子 ダイナミック・アプネア(バイ・フィン)>「新種目」
1位 大井 慎也 76.5ポイント
2位 阿部 恭祐 56.5ポイント
3位 後藤 修一 50.0ポイント
<女子 ダイナミック・アプネア(バイ・フィン)>
1位 梶 眞理子 75.0ポイント
2位 尾関 靖子 66.0ポイント
3位 岡本 美鈴 63.0ポイント
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