たてやま観光マイスター

最終更新日:平成28年4月1日

たてやま観光マイスターとは

 館山市では、専門的でより高度なガイド等の人材育成や、積極的な観光PR活動及び観光の付加価値を高め観光振興を図ることを目的として、館山市の観光振興に貢献している観光体験ガイドや指導者の方を「たてやま観光マイスター」として委嘱します。
「たてやま観光マイスター」は、館山市の自然・歴史・文化などの観光資源に精通した方、館山市の出身または何らかのゆかりがある方の中から、本人の同意を得て市長が委嘱するものです。

たてやま観光マイスターの活動

(1)観光体験ガイドなどの専門的でより高度な人材の育成
(2)館山市の自然・歴史・文化などの体験観光のPR
(3)館山市観光の付加価値を高める活動
(4)その他観光振興につながる様々な活動   

※マイスター【Meister】・・・ドイツ語で巨匠・名人の意。ドイツで徒弟制度による職人の最上級。親方。師匠。

たてやま観光マイスターのご紹介

第2号  竹内聖一さん



住 所 館山市笠名
委嘱日 平成20年7月9日
活 動 NPO法人たてやま・海辺の鑑定団 理事長
表彰等 平成18年度 エコツーリズム大賞特別賞を受賞
(NPO法人たてやま海辺の鑑定団)

≪プロフィール≫
  竹内さんは、平成13年にホテルの従業員として館山に移住。館山の自然に魅せられ、次第に館山の海辺の自然環境の魅力を伝える活動に取り組み始めました。
 当時、館山市では観光プロデューサーを公募し、新たな観光資源開発に力を入れており、社会的にも自然志向や体験観光への関心の高まる中で、館山の自然資源に着目し観光協会や同じ志を持つ仲間や先人の地域住民と連携して、自然体験活動を推進していくこととなりました。
 その後、竹内さんは実践において、インタープリターとしてのノウハウを蓄積しながら、2004年にNPO 法人たてやま・海辺の鑑定団を設立しました。海辺の鑑定団の提供する自然体験プログラムには、海辺の漂着物を楽しむビーチコーミング体験、沖ノ島無人島探検、スノーケリングでの珊瑚観察、シーカヤックで自然体験、大山戦跡街道ネーチャーツアーなどがあり、いずれも館山の地域資源をブラッシュアップしたものです。
 また、竹内さんは海辺の鑑定団の活動を通じて、自ら事業を主催したり、市教育委員会と連携し地域の子どもたちにふるさとの素晴らしさを伝えるプログラム等を実施しており、最近は、修学旅行生など団体客への対応も増加し、館山市における教育旅行・自然体験旅行の推進及び館山市の観光振興に大きく寄与しています。こうした活動が認められ、海辺の鑑定団では平成16年度にエコツーリズム大賞特別賞を受賞しています。

 

第3号 松苗禮子さん



住 所 館山市北条
委嘱日 平成20年9月26日
活 動 語り部 さくら貝 代表
表彰等 平成19年度 国土交通省関東運輸局長観光功労表彰
(語り部 さくら貝)


≪プロフィール≫
  松苗さんは、語り部「さくら貝」の代表を務め、南房総の地に伝えられてきた民話・伝説・史実等を地域固有の資源(魅力)として掘り起こし、自ら「語り部」として地域の隠れた魅力を次代に語り伝える活動を展開しています。
 こうした生涯学習活動を基盤に、地域住民一人ひとりの「ふるさと意識(地域への誇り)」の醸成を図る一方で、誰もが親しみやすい民話・伝説等を題材に、観光産業等との連携による「語り部とめぐる」広域周遊ツアーを先導的に企画・実践しています。
 また、従来の「花と海」といった地域資源(地域ブランド)に付加価値をつけ、自分たちの持つ技能・知識・知恵を活かした「地域のもてなしの心」の醸成と、語りの世界を取り入れた新たな南房総ツーリズムの創出への取り組みは、今後の「観光まちづくり」の展開に大きな原動力として期待されています。

<実績>
・「語り部」による新たな広域周遊型・観光交流の創出
・地域の魅力発掘~地域人材の育成~もてなしの心の醸成
・新たな南房総ツーリズム創出に向けた広域周遊プログラムの開発
・生涯学習(サークル)活動を基盤とする新たな観光まちづくりの担い手

語り部「さくら貝」 http://www.geocities.jp/kataribesakuragai/
動画サイト     http://zoome.jp/boushusakuragai
 

第5号 鈴木厚子さん



住 所 館山市山本
委嘱日 平成21年3月24日
活 動 農家民宿「ペンションスズキアグリ」経営
表彰 平成20年度 農林漁家民宿おかあさん百選に県内第1号で選出

≪プロフィール≫
  鈴木さんは、平成11年7月に体験農業、農産加工、貸し農園などを取り入れた農家民宿「ペンションスズキアグリ」をオープン。
 (財)都市農山漁村交流活性化機構が開く研修に参加するなどしてグリーンツーリズムに対する見聞を広め、開業当初から「自分の田舎に帰ってきたかのようにのんびり過ごし、農村の自然や文化に触れてもらいたい」との理念を一貫して実践しています。
 また、旬の野菜本来の味を味わってもらうため、毎朝、宿泊客と一緒に田畑で農作業を行い、収穫した減農薬の安心安全な食材を提供しながら、地元の奉仕団体である「山本整備の会」の一員として地域住民と景観保全に努め、小学校の体験農業にも協力。
 平成20年には、民宿経営にがんばっている全国の女性を(財)都市農山漁村交流活性化機構が選定する「農林漁家民宿おかあさん百選」に県内では、第1号に選ばれています。
このページについてのお問い合わせ
経済観光部観光みなと課観光企画プロモーション係 住所:〒294-0036 千葉県館山市館山1564-1 渚の駅たてやま内
電話:0470-22-2544
FAX:0470-24-2404
E-mail:kanko@city.tateyama.chiba.jp
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