伝統的工芸品 房州うちわ
最終更新日:令和7年1月7日
国指定の伝統的工芸品
「房州うちわ」は、館山市・南房総市で生産されているうちわです。
2003年3月17日に経済産業省指定の伝統的工芸品に房州うちわが選ばれました。千葉県内では初の指定です。
房州うちわについてやイベントの出展など、
最新情報は房州うちわ振興協議会のホームページをご覧ください!
2003年3月17日に経済産業省指定の伝統的工芸品に房州うちわが選ばれました。千葉県内では初の指定です。
房州うちわについてやイベントの出展など、
最新情報は房州うちわ振興協議会のホームページをご覧ください!
日本三大うちわの房州うちわ
「房州うちわ」は、四国の「丸亀うちわ」、京都の「京うちわ」とともに日本三大うちわの一つとして、南房総で育まれ受け継がれてきた千葉県を代表する伝統的工芸品です。
丸亀うちわは、柄の部分が平柄と呼ばれ、平らになっており、京都の差し柄うちわは文字通り柄の部分が木製で、骨が差し込んであります。一方、房州うちわは丸柄と呼ばれており、良質の女竹を用い、太さ1.5センチ前後の竹を40~64等分して骨を作り、それを糸で編んで扇形に仕上げ、窓と呼ばれる部分が完成します。
まん丸の型をしたもの、卵型、柄の長い丸型、大型の四種類あり、装飾品として愛用されるようになってから幅の広い楕円形のものや、柄に根の部分を取り入れた個性的なものも見られるようになりました。
絵柄は、浮世絵や美人画が主流でしたが、最近は浴衣地や動物の柄などバラエティ豊かな柄を取り揃えております。
房州うちわは、骨を作る工程と紙を貼る工程に分かれますが、いずれも古くからの技術・技法が伝承され、21工程、全てが手作業で製造されています。
房州うちわすべて手作業21工程はこちらから
丸亀うちわは、柄の部分が平柄と呼ばれ、平らになっており、京都の差し柄うちわは文字通り柄の部分が木製で、骨が差し込んであります。一方、房州うちわは丸柄と呼ばれており、良質の女竹を用い、太さ1.5センチ前後の竹を40~64等分して骨を作り、それを糸で編んで扇形に仕上げ、窓と呼ばれる部分が完成します。
まん丸の型をしたもの、卵型、柄の長い丸型、大型の四種類あり、装飾品として愛用されるようになってから幅の広い楕円形のものや、柄に根の部分を取り入れた個性的なものも見られるようになりました。
絵柄は、浮世絵や美人画が主流でしたが、最近は浴衣地や動物の柄などバラエティ豊かな柄を取り揃えております。
房州うちわは、骨を作る工程と紙を貼る工程に分かれますが、いずれも古くからの技術・技法が伝承され、21工程、全てが手作業で製造されています。
房州うちわすべて手作業21工程はこちらから
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