🏫館山市『学びの多様化学校』の設置検討について

最終更新日:令和7年10月20日

 近年、全国的に不登校児童生徒が増加傾向にありますが、館山市でも同様の状況が見られ、不登校児童生徒のニーズに応じた多様な学びの場の提供が課題となっています。
 館山市では、令和6年11月に策定した「館山市立小中学校再編計画」において、「不登校児童生徒の増加に対する支援機能の強化」を柱の一つとして掲げており、学校に行きづらい、行けない子どもたちの学びの場の選択肢や新たな居場所を増やすため、文部科学省が推進している「学びの多様化学校*」の設置について検討する委員会を令和7年6月に立ち上げました。
 検討委員会は、専門的知見や幅広く多様な意見を反映させるため、教育長を委員長とし、教育委員会をはじめ、小中学校の管理職や専門職員、市教育支援センター、こども家庭センター、不登校支援団体、館山市議会議員など14名の委員で構成され、「学びの多様化学校」の設置について検討を進めています。

※「学びの多様化学校」とは・・・
不登校児童生徒の実態に配慮した特別な教育課程を編成して教育を実施する文部科学大臣指定の学校です。

●「学びの多様化学校」について詳しくはこちら
 

第2回館山市「学びの多様化学校」設置検討委員会について

 令和7年8月28日に第2回館山市「学びの多様化学校」設置検討委員会を開催し、設置の必要性、学校の形態、設置場所、設置時期などについて話し合われ、基本的な方向性がまとまりました。
 今後は、学校のコンセプトをはじめ、不登校児童生徒のニーズに応じた教育内容や学習環境など、具体的な検討を行っていく予定です。

◯基本的な方向性

豊房小学校跡地(令和9年3月閉校予定)に、本校型*小中一貫校として、館山市立の学びの多様化学校を令和9年4月開校を目指し準備を進める」


*本校型…学校施設を有し,独立した学校として設置する学校形態。現在の在籍校から転校手続きが必要。
学びの多様化_第2回委員会1 学びの多様化_第2回委員会2

第1回館山市「学びの多様化学校」設置検討委員会について

 令和7年6月25日に第1回館山市「学びの多様化学校」設置検討委員会を開催しました。
 「学びの多様化学校」の制度概要の説明や先進校の事例紹介のほか、館山市の不登校児童生徒の現状について意見が交わされ、委員間での情報の共有が図られました。
 検討委員会は全4回の開催を予定しており、「学びの多様化学校」の設置について協議していき、令和8年3月をめどに結論を示すこととしています。
  学びの多様化_第1回委員会
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