「フレイル」とは?

最終更新日:令和2年10月26日

年齢を重ねるとともに心身の状態が低下し始めた状態を「フレイル」といいます。
新型コロナウイルス感染症の影響により、地域の通いの場を利用していた方々や、多くの高齢者が自宅で過ごす時間が増えています。
自粛生活前と比べて、以下のような心当たりはありませんか?

▢疲れやすくなった
▢体重が2kg以上減った
▢ペットボトルのふたが開けにくくなった
▢広い道路の横断歩道を、青信号のうちに渡り切れない
▢食事中にむせやすくなった
▢1週間誰とも話をしていない

1つでも当てはまれば、フレイルの可能性があります。
フレイルになると感染症に対する抵抗力も弱くなり、気付かないうちに進行し、要介護状態となるリスクが高くなってしまいます。
感染症予防を十分に行いつつ、自身の健康維持に向けた取り組みが重要です。

体を動かしましょう

転倒などの予防のためにも、日ごろから身体を動かすことが大切になります。

・人込みを避け、散歩や買い物をする
・家の中や、庭等で体操を行う
・家事や、農作業で身体を動かす
・座っている時間を減らし、足踏みするなど小まめに身体を動かす
生活の中で少し意識をするだけで、様々な運動が可能です。

館山市では、介護予防、地域づくりの一環として、住民の皆さまが主体となり「元気がでる体操教室」を行っております。
教室で実際に行っている体操の資料を公開しますので、運動の参考としてください。
ご自身の体調を見ながら、無理の無いよう安全第一で利用してください。
※痛みのある方、心疾患のある方は、主治医に相談してから行ってください。

<座位編>

元気がでる体操・ストレッチ編

元気がでる体操・体操編


<立位編>

元気がでる体操・ストレッチ編

元気がでる体操・体操編 

食生活・口腔ケアをしっかりと

栄養を防止し、免疫力を低下させないためにも、栄養をとることやお口の健康を保つことが大切です。

・3食バランスよく食べて、規則正しい生活を心がける
・毎食後、寝る前に歯磨きをする
・よく噛んで食べる、早口言葉を言うなど、お口周りの筋肉を保つ

千葉県歯科衛生士会で公開している健口体操の資料をご活用ください。

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健康福祉部高齢者福祉課包括ケア係 住所:〒294-8601 千葉県館山市北条1145-1
電話:0470-29-5386
FAX:0470-23-3115
E-mail:kourei@city.tateyama.chiba.jp
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