「介護予防サポーター」について

最終更新日:令和2年4月15日

各地域で介護予防活動に自ら取り組み、介護予防の普及・啓発活動を行う方を「介護予防サポーター」としています。
通いの場や体操教室などの場で、中心となり活躍しています。

令和元年は下記目的で、全8講座(1日1講座 ✖ 8日間)のコースで実施しました。
●介護予防に関する知識や技能を学ぶ
●地域での介護予防活動のリーダー・サポーターを養成する

講座について

現在、館山市も高齢化が進み、医療・介護サービスの需要増加に対しての担い手不足が顕著になるなか、改めて「住民同士の支え合い」が重要視されています。

房総半島台風、新型コロナウイルス感染症の流行などにより
「自分や家族の健康が不安…」
「近所に困っていそうな方がいて心配…」など、感じたことがありませんか?
令和元年に開催以降延期となっておりましたが、このたび、内容や目的を見直し1日開催として実施いたしました。

▼今回テーマ▼
「住み慣れた地域で暮らし続けるために、介護予防や社会参加について知識を学び、自分自身や仲間、地区等で出来ることを考える」

開催日:令和5年3月8日(水)午後1時~
場 所:館山市コミュニティセンター 第1集会室
参加者:28名(市内在住30~90代)

当日の様子

◆前半 講義
社会福祉法人 館山市社会福祉協議会の粕谷聡社会福祉士、館山市リハビリテーションネットワークの高橋伸太郎理学療法士が、地域づくりや介護予防をテーマとした講義を行いました。





◆後半 グループワーク
参加者同士でグループワークを行いました。
練習として「館山市の良いところ」について話し合い、続いて日常生活における困りごと「買い物が出来ない」「ゴミ捨てが出来ない」「話し相手がいない」について、”自助・互助で出来ること”を話しました。

今回は、普段話さない方と話し、様々な地区の状況を知ってもらいたいという狙いでグループ分けを行いましたが、進行役の健康課職員、地域包括支援センター職員を中心に、どのグループも自己紹介から盛り上がりました。



 

参加者からの感想

参加者からいただいた感想を一部ご紹介します。

「様々な意見を聞けて参考になった」
「自分の事を自分で出来なくなった時を想定し、常日頃から周りとコミュニケーションを取ることが大切だと感じた」
「自分自身のためにも、地域の人たちとの繋がり、見守り等を意識してみたい」
「今やっている活動を継続したい」


参加者一人ひとりが、介護予防のために今後どんなことをやりたいか、続けていきたいか考える機会として、今後も本講座を開催していきたいと考えています。
このページについてのお問い合わせ
健康福祉部高齢者福祉課包括ケア係 住所:〒294-8601 千葉県館山市北条1145-1
電話:0470-29-5386
FAX:0470-23-3115
E-mail:kourei@city.tateyama.chiba.jp
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