リチウムイオン電池等の充電式電池を出すときの注意

最終更新日:令和6年10月23日

リチウムイオン電池の発火に注意

リチウムイオン電池は、身の回りの様々なものに使われており、充電効率が良い、長寿命といった長所がある一方で、強い衝撃が加わることによる破損や変形で、発熱や発火する危険性があります。

不適切な分別により、リチウムイオン電池が他の廃棄物に混入し、処理するときに衝撃が加わり、発火する事態が多発しており、館山市でも、金属類の選別処理中に、発火したリチウムイオン電池が見つかるケースがありました。


画像出典:環境省


館山市清掃センターで発火したモバイルバッテリー

リチウムイオン電池を適切に処理・リサイクルすることで、再び資源に生まれ変わります。限られた資源をリサイクルするため、また、火災事故の防止のため、電池の分別に皆さんのご協⼒をお願いします。

また、環境省が、リチウムイオン電池・電池使⽤製品の正しい処分の方法を紹介する動画を公開しています。

リチウムイオン電池等の充電式電池の出し方

代表的な充電式電池は以下のとおりです。

○リチウムイオン電池(Li-ion)
○ニッケル水素電池(Ni-MH)
○ニカド電池(Ni-Cd)

これらの充電式電池は、リサイクルをすることにより、ニッケル、鉄、カドミウム、コバルトなどの資源に再び生まれ変わります。

リチウムイオン電池等の充電式電池は、取り外してほかの金属と分けて、透明袋・半透明袋に入れて「金属類(乾電池)」の日に出すか、回収を行っている家電量販店等(JBRCの協力店)にお持ち込みください。
 


一般社団法人JBRC『小型充電式電池リサイクルのご案内』(2020年度版)


※小型家電製品などの電池内蔵式で取り外しが困難なものは、透明袋・半透明袋に入れて「金属類(金属製品等)」で出してください。

なお、宿泊施設、飲食店、事務所、個人商店、農業、漁業、建築業、土木業、工場、事業所、事務所、病院、学校、社会福祉施設、高齢者福祉施設、官公庁など、事業者からでる場合は、産業廃棄物処理業者に処理を委託して下さい。
このページについてのお問い合わせ
建設環境部環境課一般廃棄物係 住所:〒294-8601 千葉県館山市北条1145-1
電話:0470-22-3354
FAX:0470-23-3116
E-mail:kankyouka@city.tateyama.chiba.jp
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