【汚泥肥料の多量使用者へ感謝状を贈呈しました】

最終更新日:令和4年12月13日

清掃センター(館山市出野尾)は、昭和59年(1984年)に稼働してから約37年経過しています。
 
老朽化が進み、設備の故障も多くなり、このままではごみの安定した焼却処理ができなくなるおそれがあるため、令和3年度より3ヶ年かけ大規模改修工事を実施して施設の長寿命化を図ることになりました。
 
昨年度は工事のための機材や、材料の調達をおこなってきましたが、令和4年5月より、2炉ある焼却炉のうちの1炉を休止し、焼却炉の改修工事に着手しました。
 
そのため、工事中は、清掃センターへ1日に持ち込まれる約60トンのごみのうち、50トン程度のごみしか焼却できず、焼却しきれない残りの約10トンのごみは多額な費用を掛け、銚子市内にある民間焼却施設へ搬出しています。
   
◎感謝状贈呈対象者  館山市広瀬 鈴木涼也様
 ・汚泥肥料使用量 187.6t(2tダンプで約94台分)
 ・重油燃料削減額 約646万円

◎感謝状贈呈基準
 ・汚泥肥料使用量 50t以上/年
 ・重油燃料削減額 100万円以上/年
 ・過去の贈呈者には、重複して贈呈しない
 ・これまでに18名(市内12名、市外6名)の方々に贈呈

 汚泥肥料を活用していただくことは、汚泥肥料を農地に還元することで食物を生産し、それを人々が消費するという資源の循環につながります。
 また、汚泥肥料の焼却に伴う、二酸化炭素の発生量の削減など、国全体での「資源循環型社会の構築」、「二酸化炭素の削減」という、『地球温暖化防止』に大いに貢献していることにもなります。

 汚泥肥料「衛生センター1号」にご興味のある方は、環境センター内の衛生センター(電話23-3566)までお問い合わせください。 ※汚泥肥料を活用してみませんか


※参考データ
 衛生センターでは、し尿・浄化槽汚泥の処理に伴い、汚泥が1日約6t発生する。汚泥焼却施設はプラント内にあるが、6tの汚泥を焼却した場合、A重油が約1,800ℓ必要となり、令和3年度の重油平均単価114.8円/ℓで計算すると、焼却用燃料費は1日当り約20.6万円、年間約4,900万円となる。

※令和3年度実績
  汚泥肥料配付量:約1,316t
  泥肥料使用者数:5名(市内4名、市外1名)
  重油燃料削減額:約45,331万円
このページについてのお問い合わせ
建設環境部環境課環境センター(衛生センター) 住所:〒294-0026 千葉県館山市出野尾534
電話:0470-23-3566
FAX:0470-20-1241
E-mail:kankyocenter@city.tateyama.chiba.jp
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