市内の自然災害伝承碑について
最終更新日:令和5年3月22日
国土地理院のWEBページに館山市内の自然災害伝承碑3点が掲載されました。
自然災害伝承碑とは
自然災害伝承碑とは、過去に発生した津波、洪水、火山災害、土砂災害等の自然災害に関わる事柄が記載されているモニュメントです。これらの石碑には災害の様相や被害の状況が記されていることから、現在の私たちが過去の災害や復興の様子を知る手がかりになります。
今回掲載された自然災害伝承碑
- 延命院(館山市腰越509)「大正十二年大震記念」碑(写真左)
- 熊野神社(館山市安東564)「大正大震災記念碑」(写真中央)
- 國司神社(館山市沼931)「大震災御下賜金記念碑」(写真右)
いままで掲載された自然災害伝承碑
- 神明神社(館山市北条1119)「御下賜金記念樹」(写真左)
- 日枝神社(館山市下真倉1)「御下賜金記念」碑(写真中央)
- 八幡神社(館山市岡田164)「震災記念」碑(写真右)
市内にはほかにも災害の状況を記した石碑が残っています。博物館の調査では、現時点で館山市内に18件の自然災害に関する碑を確認しています。
関連リンク
自然災害伝承碑(国土地理院WEBページ)
「地理院地図で見る」か「ハザードマップポータルサイトで見る」→ウィンドウ上部の検索で「館山市」と入力すると、掲載されている自然災害伝承碑の位置と写真が出てきます。
館山市に残る関東大震災の記念碑と痕跡(たてやまフィールドミュージアム)
博物館でボランティアとして活動するミュージアムサポーター「絵図士」が、市内の関東大震災ゆかりの史跡を訪ね、震災記念碑や地震の痕跡を調査してまとめた手作りの絵地図付き解説資料です。
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