館山市の国民保護
最終更新日:令和5年2月16日
このページでは、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律(以下「国民保護法」という。)に基づく館山市国民保護計画や、市が行う国民保護措置などについて掲載しています。
はじめに
平成16年9月、わが国に対する外部からの“武力攻撃や大規模テロ”(※以下「武力攻撃事態など」といいます。)において、国民の生命、身体及び財産を保護することなどを目的とした国民保護法が施行されました。

※このマークは、民間防衛を行う人を識別するためジュネーブ諸条約で定められた国際的な特殊標章です。

※このマークは、民間防衛を行う人を識別するためジュネーブ諸条約で定められた国際的な特殊標章です。
国民保護とは
国民保護とは、武力攻撃事態などから国民の生命、身体、財産を守るための仕組みです。
万が一、武力攻撃事態など発生した場合には、国・県・市などが連携、協力して迅速に避難誘導や救援を行い、住民の皆様を守ります。
万が一、武力攻撃事態など発生した場合には、国・県・市などが連携、協力して迅速に避難誘導や救援を行い、住民の皆様を守ります。
国民保護の措置の対象となる事態
○国民保護においては、「武力攻撃」として、以下のとおり想定されている事態を対象としています。
・着上陸侵攻
・ゲリラ・特殊部隊による攻撃
・弾道ミサイル攻撃
・航空攻撃
○国民保護においては、「大規模テロ」(法律などでは「緊急対処事態」といいます)として、以下のとおり想定されている事態を対象としています。
・危険物を有する施設に対する攻撃(原子力事業所などの破壊)
・多数の人が集合する施設に対する攻撃(大規模集客施設などの破壊)
・多数の人を殺傷する物質による攻撃(サリン散布など)
・交通機関を用いた攻撃(自爆テロなど)
・着上陸侵攻
・ゲリラ・特殊部隊による攻撃
・弾道ミサイル攻撃
・航空攻撃
○国民保護においては、「大規模テロ」(法律などでは「緊急対処事態」といいます)として、以下のとおり想定されている事態を対象としています。
・危険物を有する施設に対する攻撃(原子力事業所などの破壊)
・多数の人が集合する施設に対する攻撃(大規模集客施設などの破壊)
・多数の人を殺傷する物質による攻撃(サリン散布など)
・交通機関を用いた攻撃(自爆テロなど)
「館山市国民保護計画」
国民保護法により、各都道府県及び各市町村は、それぞれの国民保護計画を作成することが義務付けられました。
国民保護計画は、武力攻撃事態などに、市が関係機関などと連携、協力して、警報の伝達、避難誘導、救援措置などを、迅速的確に行うことができるようにあらかじめ定めておくものです。
館山市が作成した国民保護計画を「館山市国民保護計画」といいます。
国民保護計画は、武力攻撃事態などに、市が関係機関などと連携、協力して、警報の伝達、避難誘導、救援措置などを、迅速的確に行うことができるようにあらかじめ定めておくものです。
館山市が作成した国民保護計画を「館山市国民保護計画」といいます。
避難における注意点
自然災害の場合とは違い、武力攻撃事態などにおいては、「○○地区の住民は○○小学校体育館へ避難」というように避難先などはあらかじめ決まっていません。
避難先となる避難施設、避難経路、避難における交通手段などは、武力攻撃事態が発生した時に、その被災状況に応じて、県域における国民保護措置を広域的観点から調整することのできる知事が決定します。
さらに、市が、知事の決定事項に基づいて「避難実施要領」という避難誘導のマニュアルを作成し、消防や警察など関係機関と連携し、住民を避難誘導します。
なお、事態の状況に応じて、電車、バス、船舶などの公共交通機関を利用し、市外の避難施設へ避難することも想定されます。
避難先となる避難施設、避難経路、避難における交通手段などは、武力攻撃事態が発生した時に、その被災状況に応じて、県域における国民保護措置を広域的観点から調整することのできる知事が決定します。
さらに、市が、知事の決定事項に基づいて「避難実施要領」という避難誘導のマニュアルを作成し、消防や警察など関係機関と連携し、住民を避難誘導します。
なお、事態の状況に応じて、電車、バス、船舶などの公共交通機関を利用し、市外の避難施設へ避難することも想定されます。
身の安全を守るために
○警報が発令されたら
・近くの堅牢な建物など屋内に避難して、防災行政無線、テレビ、ラジオなどを通じて情報収集に努めましょう。
・自家用車を運転している場合は、できる限り道路外に止めるなど、緊急車両の通行の妨害とならないようにしてください。
・ドアや窓を全部閉めましょう。
○避難の指示が出されたら
・市・消防・警察などの指示に従って適切に避難してください。
・家の戸締りをし、近所の人に声をかけましょう。
○警報がなくても、身のまわりで急な爆発が起きたら
・爆発が起こった建物などからできる限り速やかに離れましょう。
・消防や警察などの指示に従い、落ち着いて行動しましょう。
・テレビやラジオなどを通じて情報収集に努めましょう。
・近くの堅牢な建物など屋内に避難して、防災行政無線、テレビ、ラジオなどを通じて情報収集に努めましょう。
・自家用車を運転している場合は、できる限り道路外に止めるなど、緊急車両の通行の妨害とならないようにしてください。
・ドアや窓を全部閉めましょう。
○避難の指示が出されたら
・市・消防・警察などの指示に従って適切に避難してください。
・家の戸締りをし、近所の人に声をかけましょう。
○警報がなくても、身のまわりで急な爆発が起きたら
・爆発が起こった建物などからできる限り速やかに離れましょう。
・消防や警察などの指示に従い、落ち着いて行動しましょう。
・テレビやラジオなどを通じて情報収集に努めましょう。

ご協力をお願いします
○不審者や不審物を発見したら、警察署や消防署などにすぐに通報してください。
○食品、飲料水などの備蓄や、市が行う訓練に参加するなど、日頃からの備えを行ってください。
○避難をする時は、自分の安全を確保できる範囲で、お年寄りや障害を持った方などを援助してください。
○市、消防、警察などから、国民保護措置の実施のため以下のことについて要請された場合はご協力をお願いします。
・警報などの伝達、避難誘導の援助
・消火、負傷者の搬送、被災者の救助
・避難所における飲食料などの提供など救援措置の援助
・その他
○食品、飲料水などの備蓄や、市が行う訓練に参加するなど、日頃からの備えを行ってください。
○避難をする時は、自分の安全を確保できる範囲で、お年寄りや障害を持った方などを援助してください。
○市、消防、警察などから、国民保護措置の実施のため以下のことについて要請された場合はご協力をお願いします。
・警報などの伝達、避難誘導の援助
・消火、負傷者の搬送、被災者の救助
・避難所における飲食料などの提供など救援措置の援助
・その他
国民保護の警報のサイレン音について
警報を市から住民の皆様に伝達する際には、防災行政無線などを使用してサイレンを吹鳴します。
このサイレン音は、地震や、津波の警報のサイレン音とは異なります。
サイレン音の特徴などは以下のとおりです。
○警報のサイレン音の特徴
・これまで使用されてきたサイレン音とは異なる音
・伝達距離の大きい音
・過度の緊張感は与えず、落ち着いて行動できる音
・聴覚弱者にも聞きやすい音
・市の防災行政無線に適した音
このサイレン音は、地震や、津波の警報のサイレン音とは異なります。
サイレン音の特徴などは以下のとおりです。
○警報のサイレン音の特徴
・これまで使用されてきたサイレン音とは異なる音
・伝達距離の大きい音
・過度の緊張感は与えず、落ち着いて行動できる音
・聴覚弱者にも聞きやすい音
・市の防災行政無線に適した音
- このページについてのお問い合わせ
-
市民生活部危機管理課防災係
住所:〒294-8601
千葉県館山市北条1145-1
電話:0470-22-3442
FAX:0470-22-8901
E-mail:crisis.mgmt@city.tateyama.chiba.jp