【市指定有形文化財】布良﨑神社縄文時代石棒

最終更新日:令和6年4月2日





 

指定名称

布良﨑神社縄文時代石棒
(めらさきじんじゃじょうもんじだいせきぼう)

種別

市指定有形文化財《考古資料等》

指定日

令和元年(2019)8月28日

所在地

館山市布良379

所有者

布良﨑神社

概要

この石棒は館山市布良(めら)に所在する布良﨑神社で神宝として伝えられてきており、江戸時代に駒ヶ崎(こまがさき)洞窟から出土したという伝承が残され、明治時代には布良﨑神社で保管されていたことが記録されています。石棒は緑泥片岩(りょくでいへんがん)製、柱状(ちゅうじょう)で、敲打(こうだ)で整形し、全体を研磨して仕上げています。

市内に残る石棒の中で最大級の大きさであり、関東一円でも数例しかない優品です。また、縄文時代における関東地方北西部山間地と安房地方との交流を示す考古資料としても重要です。江戸時代以来、地域住民が大切に保存してきました。
このページについてのお問い合わせ
教育委員会教育部生涯学習課文化財係 住所:〒294-0045 千葉県館山市北条740-1 館山市コミュニティセンター内
電話:0470-22-3698
FAX:0470-22-6560
E-mail:syougaigaku@city.tateyama.chiba.jp
このページについて
ご意見をお聞かせください
このページは見つけやすかったですか?
このページの内容はわかりやすかったですか?
このページの内容は参考になりましたか?