【市指定有形文化財】祭祀用土製模造品

最終更新日:令和6年4月2日

指定名称

祭祀用土製模造品
(さいしようどせいもぞうひん)

種別

市指定有形文化財《考古資料等》

指定日

昭和44年(1969)2月21日

所在地

洲宮921

所有者

洲宮神社(博物館保管)

概要

神社成立以前の古墳時代、美しい形の山などが神の所在する聖地と考えられ、神まつりでは、鏡や玉などが神々の象徴として使われました。

洲宮神社は、式内社「后神天比理乃咩命(きさきがみあめのひりのひめのみこと)神社」の論社とされる古社ですが、旧社地と伝えられる魚尾山(とおやま)から、古墳時代後期の神まつりに使われた手づくね土器と、鏡・勾玉(まがたま)・有孔(ゆうこう)円板の土製模造品などが出土しています。この時期安房では、土製模造品使用の神まつりが盛んに行われ、これらの出土品は、安房独自の神まつりの形態を表わすものです。
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