【市指定史跡】雄誉上人墓

最終更新日:令和5年10月10日

指定名称

雄誉上人墓
(おうよしょうにんはか)

種別

市指定史跡

指定日

昭和43年(1968)12月23日指定

所在地

館山市大網398

所有者

大巌院

概要

大巌院開山の霊巌(れいがん)上人(1554~1641)は、字(あざな)を松風(しょうふう)、号を檀蓮社雄誉(だんれんじゃおうよ)といいます。駿河国〈静岡県〉で生まれ、初め沼津浄運寺の増誉上人について出家し、肇叡(じょうえい)と名乗ります。やがて下総国生実(おゆみ)の大巌寺に行き、貞把(ていは)上人に師事して霊巌と改名しました。

霊巌上人は諸国で数多くの寺院の建立や、布教をするなど大活躍をしました。皇室の親任が厚く参内して後水尾天皇に進講したり、また徳川家からも篤く帰依を受けて、家康、秀忠、家光に親しく法談を行っています。後に知恩院32世となった上人の遺骨は分骨され、大巌院をはじめ各地のゆかりの寺々に埋葬されています。
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