館山フラメンコ日記2013 人・インタビュー・フレスポン前年度幹部学生

最終更新日:平成25年7月31日

館山市役所のフラメンコ担当者による徒然日記です。
各大学の部活動紹介や、読んで役立つ耳より情報など、館山フラメンコの最新情報をお届けいたします!
今回は東京外国語大学に在籍する尾高美桜さんにインタビューを行いました。

美桜さんは、昨年フレスポンの幹部役員を務め、館山フェスが終わったあと、米国ニューヨーク州に留学し、現在は日本に帰国しています。

留学のこと、自身のフラメンコに対する思い、館山合宿に参加する後輩たちへのメッセージなどについて話してもらいました。 自由の国に来たーーーって感じw
--美桜さんが在籍する東京外大の学科と学年を教えてください

現在、スペイン語学科、四年です。

--留学をされたと聞きましたが、留学の成果はいかかでしたか?

留学先はアメリカのニューヨーク州の州都、オルバニーというところです。 ニューヨーク州立大学オルバニー校
そこの州立大学で9ヶ月間勉強しました。

ニューヨーク州といっても有名なニューヨークシティからは車で3時間北にある田舎でした(笑)。 日本の感覚で言うと、キャンパスというより街って感じですねw
留学の目的は、現地のナチュラルな英語を学ぶことはもちろんでしたが、海外に1年間身を置く、という自分への挑戦でもありました。

いつもとは違う環境や言語に囲まれて過ごすことにより、もっと視野を広げることを目指していました。 友達とレストランで♪
実際、留学から帰ると、自分では何が変わったのかはっきりわかるものではありませんが、とにかく何をするにも自信を持ってできるようになったと思います。

また、自分の意見をはっきり手を挙げて言う、という授業スタイルや国民性に触れたからか、私も自分の意見を強く持って周囲と接することができるようになりました。
ホームパーティでしょうか?なんか完全にアメリカーーって感じですね!
日本を世界の国の一部として客観的に見ることができるようになったのも、日本以外で生活したことにより得られた成果だと思います。 アメリカの青空って日本とどう違うんだろう? 同じか!w
--留学先で、フラメンコを踊るという機会はありましたか?

もしも留学先でフラメンコサークルがあったら迷わず入ろうと思っていました。

留学先にフラメンコの道具を一式持っていこうと考えたくらいでした!

しかしその期待は虚しく、フラメンコのサークルは留学先には存在しませんでした…。

フラメンコ教室がないか探してみたものの、オルバニーにはなく、あるのは車で3時間離れたニューヨークシティばかりでした…。 ニューヨーク☆
なので残念ながら1年間フラメンコに触れるのことはできませんでした。

でも、たまに一人で踊ったり、前の館山のフェスのDVDを見たりして思い出していました(笑) グランドキャニオン
--その他留学先で起きた面白かったこと、ためになったことなどあれば教えてください。

留学先で起きた面白いことは、たくさんありすぎて選べませんが、何よりも楽しくて印象に残ったのが、ハロウィンパーティーです。 私の仮装どうかしら?w
今まで日本であまりハロウィンを祝ったことがなかったので、アメリカでの盛大なイベントにはみんな大盛り上がりでした! Trick or treat!
近くのショッピングモールにもハロウィンの仮装専用のお店が一時的にできて、多くの人がハロウィンの準備をしていました。

当日は友達も全員仮装をして、楽しくパーティーで盛り上がりました。 ハロウィン楽しーーーいっ!
日本ではなかなかできない体験をしたと思います。


--美桜さんが東京外大のフラメンコ部に入って、よかったこと、他の部活動では得られなかっただろうと考えることは何でしょうか?

フラメンコ部に入って何よりも良かったと感じるのは、やはり他の運動部やダンス系部活では感じることのできない、踊り手と、バックの人と、さらには観客とも一体感を感じながらみんなで盛り上げていけることです。
花火とフラメンコの時の写真ですね♪
また、フラメンコの世界が奥深い分、フラメンコをやっている仲間はみんな真剣にフラメンコの世界を探求しようとしています。

そんな仲間たちと踊り、作り上げる舞台は最高に楽しく、他にはない唯一無二のものになります。 東外の先輩を囲んでw
また、自分らしい踊りも追求するため、個性もまた深いものになります。

フラメンコには他にはない素晴らしさがたくさんあります!


--美桜さんは昨年フレスポンの幹部役員を務められましたが、幹部を経験してよかったなーと思うことはどんなことでしょうか?

まず最初に、フレスポンの幹部を務めましたことは、私にとって最高の経験で、最高の思い出です!!!

一言では言い表せないほど素敵なことだらけでした。

もちろん、三月の東京公演、そして八月の館山市での一週間にわたるイベントを作り上げるのは、大変な時間を要しますし、苦労も多かったです。

特に館山市での合宿では全国から集まった大勢の学生たちをまとめなければいけないわけですから、一筋縄ではいきません。

そんな仕事を一緒にやってきたのが、フレスポンの幹部の仲間でした。 フレスポン2012幹部です!
わたし達は大学はそれぞれ違えども、フラメンコイベントを作り上げる、というひとつの思いで団結して助け合い、奮闘してきました。

今では一緒に集まるだけで笑いが絶えなく何をしていても楽しい、かけがえのない仲間となりました。

旧幹部となった今でもよく集まって遊んだりしています。 次どこ行こっかぁー?w
他にも、このような大きなイベントを館山市の方々やフレスポンスーパーバイザーの間瀬さんと協力しながら作っていくことは、今後にも役立つ大変いい経験になりましたし、人生の勉強にもなりました。

とにかくフレスポン幹部になったことは、一生の宝物です!


--後輩たちに「館山合宿はここを楽しめ、こう楽しめ!」みたいなメッセージを自分の体験談を交えながらお願いします!

館山合宿は一年生の時から3年間連続参加してきましたが、この合宿では普段の部活動では経験のできない濃密な時間をフラメンコ仲間と過ごすことができます。

館山用に振り付けを一生懸命考えたり、夜な夜な語り合ったりして、友達との仲は一層深まります。 八幡海岸にて、東京外大の同期と☆
それだけではありません。

このイベントには全国からフラメンコ好きの学生が集まってくるので、お互いに踊りを見て刺激しあったり、情報交換したり、さらには一生ものの友達を作ることもできます。

館山合宿の1番の醍醐味はここにあると思います。

普段触れ合うことのできない他大の仲間と協力し合うことは、非常に素敵な思い出になります。 アセ・ムーチョ・カロールに皆さんいらしてください!
この合宿期間は、毎日一日中フラメンコなので、フラメンコ大好きな仲間たちと友情を深めながら、存分に踊りまくって最高の夏にして欲しいです!!


--最後に、美桜さんにとってズバリ、フラメンコとは何でしょうか?

私にとってフラメンコとは、自分を強くしてくれる相棒です(笑)!

フラメンコを本気で踊っているときは、怖いものなしなんです。

周りには一緒に踊っている仲間やバックの人たちが見守っていてくれますし、観客の人も一緒に盛り上がってくれます。

また、フラメンコを踊ることで自分を表現できるので、まさに、「私はここで踊っているのよ!」という主張でしょうか、普段控えめな私でも強気でガンガン行くことができます(笑)。

本当に、フラメンコは私の考え方や性格までも変えてしまったような気がします。

これからもフラメンコを踊り続けて、もっともっと成長していけたらいいと思います!!

(インタビュー終了) もっともっと踊り続けます!
私たちの友達の美桜がこんなにおすすめしています。皆さん、ぜひ館山へ足をお運びください!
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