館山市教育委員会では,11月18日（土）にモントリオールオリンピックバレーボール金メダリストで「館山スポーツ大使」の田村（旧姓前田）悦智子氏と吉田（旧姓高柳）昌子氏を講師に招き,「～オリンピックメダリストに学ぼう！～バレーボール教室」を館山市営市民体育館で行いました。
同教室には,バレーボールに興味のある市内の小学生を対象に,男女合わせて約60人が参加しました。
田村氏は「初めはできなくても練習をしていけばできるようになる。指導者の言うことをよく聞くこと。人のプレーをよく見ることに心掛けてほしい。」とコメントし,レシーブやトス等丁寧な指導を行いました。
吉田氏は「スポーツには3つの大切なFがある。フェアプレー,フレンドシップ,ファイティング。これらを忘れずに,大きな声出してプレーをしてほしい。」と子どもたちを励ましました。
参加した子どもたちは,「レシーブは仲間の事を考えながらプレーをしなければいけないことがわかった。今日教えてもらったことを今後の練習にも活かしていきたい。」とバレーボール教室を振り返っていました。
当日には,「2020年東京オリンピック・パラリンピック館山市推進本部」（以下「推進本部」という。）の本部長として活躍している田村氏に金丸市長から感謝状が贈呈されました。田村氏は,推進本部の会議での取りまとめをはじめ,海外からの視察の受入れ時に,金メダリストの説得力ある言葉で館山市の魅力を発信し,事前キャンプ誘致の推進に大きく貢献しています。感謝状を受け,田村氏からは「感謝状を受け取れて大変感謝している。今後,館山に海外からのトップ選手が事前キャンプに訪れた際は,是非応援してほしい。2020年のその後も館山市をスポーツで盛り上げていきたい。」とコメントしました。

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　教室の様子

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　集合写真

　
　　　　　　　　　　　　　　感謝状の贈呈