若い有権者の投票率は,全国的にも他の年代に比べて低く,今後,若い有権者の政治や選挙への関心を高めていく「有権者教育」の重要性が益々高まっています。
　一方で,若い有権者は,政治や選挙に関する学習の機会が少なく,選挙に関する情報に接する機会も不足していると考えられることから,積極的な情報提供,学習機会の確保が重要となっています。
　そこで,従来から学校教育との連携事業として取り組んできた児童・生徒等による選挙啓発標語やポスターなどの募集や投票箱等の貸し出し,出前講座等の実施に加え,平成29年度から,市内高等学校等5校の3年生向けに選挙副読本を配布して,選挙のしくみや身近な議会の様子を有権者教育の教材として活用してもらう活動をしています。