7月1日～3日の日程で、台湾南部の嘉義（かぎ）市にある北興（ぺいしん）中学校が教育旅行で館山市を訪れ、2日（月）に市立第三中学校の吹奏楽部との合奏や、部活動の体験を通じて交流を行いました。

　北興中学校の吹奏楽部は、今回が初めての海外への訪問で、学生27人、保護者や教員など9人、合せて36人が参加。また、台湾で活動するオカリナグループ（小中学生7人・保護者、教員5人）も同行しました。
　
　第三中学校では、午前には全校集会で演奏をし、一緒に給食を食べた後、午後から体育館で北興中は台湾で人気の「南風のマーチ」、オカリナグループは、「ウイリアムテル序曲」など、三中はロックと民謡を融合した「祭の八木節」など、それぞれの得意な曲をを演奏し、最後に2校が合同で「パプリカ（NHK2020応援ソング・作詞作曲：米津玄師）」を合奏しました。

　夕方には、市民にも広く演奏を聴いてもらいたいとイオンタウン館山でも演奏を行いました。イオンタウンでは立ち見も含め約100人の観客が美しい演奏に聞き入りました。演奏終了後、市民から中国語で書かれた感謝の手紙を渡す場面も見られ、訪問団も感激し、とても良い交流が出来ました。