【国記録選択無形文化財】唐棧縞

最終更新日:令和6年7月8日

  左:齊藤頴(ひで)           右:齊藤光司(こうじ)

名称

唐棧縞
(とうざんじま)

種別

記録作成等の措置を講ずべき無形文化財

選択日

昭和47年(1972)4月10日

伝承地

館山市長須賀

伝承者

齊藤頴(ひで)・齊藤光司(こうじ)

概要

兄の頴氏は昭和元年(1926)生まれ、弟の光司氏は昭和4年(1929)生まれです。父豊吉氏の跡を継ぎ、昭和45年(1970)1月30日に兄弟揃って唐棧織製作技術保持者として千葉県無形文化財に指定されました。さらに、昭和47年(1972)4月には文化庁から「記録作成等の措置を講ずべき無形文化財」に認定され、昭和59年(1984)には千葉県の伝統工芸品にも指定されました。

光司氏は父の豊吉氏が県の無形文化財に指定された昭和29年(1954)12月から、柳宗悦(やなぎむねよし)の甥にあたる女子美術大学教授の柳悦孝(やなぎよしたか)氏に入門し、約10年間染織の研究を続けました。平成12年(2000)には春の叙勲で勳五等瑞宝章を受章しています。

※頴氏は平成16年11月6日没、光司氏は平成20年6月6日没
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