【市指定天然記念物】諏訪神社の自然林
最終更新日:令和6年6月21日

指定名称
諏訪神社の自然林
(すわじんじゃのしぜんりん)
(すわじんじゃのしぜんりん)
種別
市指定天然記念物
指定日
平成13年(2001)6月28日
所在地
館山市正木4293-1の一部
所有者
諏訪神社
概要
那古小学校の東側にある諏訪山(標高74m)の山頂には、諏訪神社の自然林があります。スダジイの大木で覆われた林は、市の天然記念物に指定されています
諏訪神社は、建御名方命(たけみなかたのみこと)を祭神とし、正木地区の氏神として崇敬され、その社殿を取り巻く自然林は鎮守の森として保護されてきました。昭和60年には参道などが整備され、諏訪山公園として、地元の人達の憩いの場になっています。
諏訪神社の自然林は、樹高18mにも及ぶスダジイの大木が林の中を覆っています。調査によると胸の高さで直径30cm以上の樹木が約120本あり、10種類の樹木の内、スダジイが約100本とそのほとんどを占めています。最大のもので直径95cm程のスダジイも見られます。
その下にはヤブニッケイ、タブノキ、カクレミノ、ヒメユズリハが、下草にはキチジョウソウ、アリドウシ、フウトウカズラ、ツルコウジ等が生育しています。
その他にも、オガタマノキを始め、イヌマキ、ヤマモモ、カゴノキ、ホルトノキ、ニセジュズネノキ、ハナミョウガ等があり、洲崎神社や那古山の自然林と共に、房総半島南部を北限とする多くの種類の暖地性植物が見られます。
諏訪神社は、建御名方命(たけみなかたのみこと)を祭神とし、正木地区の氏神として崇敬され、その社殿を取り巻く自然林は鎮守の森として保護されてきました。昭和60年には参道などが整備され、諏訪山公園として、地元の人達の憩いの場になっています。
諏訪神社の自然林は、樹高18mにも及ぶスダジイの大木が林の中を覆っています。調査によると胸の高さで直径30cm以上の樹木が約120本あり、10種類の樹木の内、スダジイが約100本とそのほとんどを占めています。最大のもので直径95cm程のスダジイも見られます。
その下にはヤブニッケイ、タブノキ、カクレミノ、ヒメユズリハが、下草にはキチジョウソウ、アリドウシ、フウトウカズラ、ツルコウジ等が生育しています。
その他にも、オガタマノキを始め、イヌマキ、ヤマモモ、カゴノキ、ホルトノキ、ニセジュズネノキ、ハナミョウガ等があり、洲崎神社や那古山の自然林と共に、房総半島南部を北限とする多くの種類の暖地性植物が見られます。
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