【市指定無形文化財】神余日吉神社のかっこ舞
最終更新日:令和6年6月20日

指定名称
神余日吉神社のかっこ舞
(かなまりひよしじんじゃのかっこまい)
(かなまりひよしじんじゃのかっこまい)
種別
市指定無形民俗文化財
指定日
平成8年(1996年)6月26日
伝承地
館山市神余931
伝承者
神余日吉神社のかっこ舞保存会
概要
神余の日吉神社では、7月19日と20日の祭りに「かっこ舞」が演じられます。太鼓と笛の素朴な響きに合わせて、3匹の獅子が舞う「かっこ舞」は、農耕生活には欠かせない雨を神に祈り、五穀豊穣を願うものです。花笠をかぶった少女が笛に合わせてすり鳴らすササラは、雨やカエルの鳴き声をあらわし、花笠から垂れる七色の紙は雨をあらわしていると言われています。祭りの日には、社殿の前と地区内8か所で、計10回演じられます。
神余のかっこ舞の歴史は古く、約200年前から伝えられていると言われています。昭和初期には、それまで中断されていたかっこ舞を、お年寄りから踊りを教わりながら青年団が中心になって復活させました。しかし、戦争の激化など、その後も何度か中断してしまったこともありました。昭和49年には、高校生達が地元の伝統を自分達で守ろうと「あすなろ会」をつくり、再び復活しました。
神余のかっこ舞の歴史は古く、約200年前から伝えられていると言われています。昭和初期には、それまで中断されていたかっこ舞を、お年寄りから踊りを教わりながら青年団が中心になって復活させました。しかし、戦争の激化など、その後も何度か中断してしまったこともありました。昭和49年には、高校生達が地元の伝統を自分達で守ろうと「あすなろ会」をつくり、再び復活しました。
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