【市指定有形文化財】検地帳
最終更新日:令和6年4月2日

指定名称
検地帳
(けんちちょう)
(けんちちょう)
種別
市指定有形文化財《書跡典籍》
指定日
昭和36年(1961)10月21日
所在地
館山市立博物館
所有者
館山市・竹原区
概要
内訳は、慶長2年1冊(東長田村)、元和4年7か村分31冊、寛永15年3か村分13冊、不明1冊。慶長2年(1597)の検地は、いわゆる太閤検地が里見領国の安房国内で行われたもので、豊臣秀吉の五奉行のひとり増田(ました)長盛が実施しています。
元和4年(1618)の検地は、里見氏改易直後に幕府直轄領となった安房で、二十数名の幕府代官が行った検地です。その検地帳は江戸時代の土地基本台帳とされ、それぞれの検地帳からは近世の村が確立していくようすを知ることができます。
元和4年(1618)の検地は、里見氏改易直後に幕府直轄領となった安房で、二十数名の幕府代官が行った検地です。その検地帳は江戸時代の土地基本台帳とされ、それぞれの検地帳からは近世の村が確立していくようすを知ることができます。
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