【市指定有形文化財】刀銘「守家」

最終更新日:令和6年4月2日

指定名称

刀銘「守家」
(かたなめい「もりいえ」)

種別

市指定有形文化財《工芸品》

指定日

昭和58年(1983)10月25日

所在地

館山市八幡68

所有者

鶴谷八幡宮

概要

長さ58cmの脇差で、刃文は互(ぐ)の目乱れ、室町時代初期のものと考えられます。社伝では里見忠義が奉納したものといわれ、『里見九代記』や『里見代々記』などの軍記物にも、かつて里見義実が奉納した宝刀を忠義が八幡宮より召し上げて、その替りに守家を奉納した話がでてきます。また一説によると、この守家は義実が奉納したものともいわれています。

​このように、その由来については定かではありませんが、昭和35年に財団法人日本美術刀剣保存協会から特別貴重刀剣として認定されています。
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