【市指定有形文化財】双鳥花草文八陵鏡・双鳥花草文円鏡
最終更新日:令和6年4月2日

指定名称
双鳥花草文八陵鏡・双鳥花草文円鏡
(そうちょうかそうもんはちりょうきょう・そうちょうかそうもんえんきょう)
(そうちょうかそうもんはちりょうきょう・そうちょうかそうもんえんきょう)
種別
市指定有形文化財《工芸品》
指定日
昭和44年(1969)2月21日
所在地
館山市大神宮589
所有者
安房神社
概要
明治26年(1893)に東京の装束師(しょうぞくし)から奉納されたものですが、市内に現存する古鏡としては、時代的にも、工芸的にも優品とされます。双鳥花草文八陵鏡は直径12cmで、蝋型(ろうがた)によって作られた白銅製です。製作時期は鎌倉時代末期ごろのものといわれています。
一方、双鳥花草文円鏡は直径11.3cmで、木型により鋳製されたもので、漢式鏡の図案を擬したものと考えられます。製作時期は前の八陵鏡よりは少し時代の下る南北朝期のものといわれています
一方、双鳥花草文円鏡は直径11.3cmで、木型により鋳製されたもので、漢式鏡の図案を擬したものと考えられます。製作時期は前の八陵鏡よりは少し時代の下る南北朝期のものといわれています
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