【県指定有形文化財】石造千手観音菩薩坐像 附 石造不動明王立像・石造毘沙門天立像

最終更新日:令和6年3月29日

指定名称

石造千手観音菩薩坐像 附 石造不動明王立像・石造毘沙門天立像
(せきぞうせんじゅかんのんぼさつざぞう つけたり せきぞうふどうみょうおうりゅうぞう・せきぞうびしゃもんてんりゅうぞう)

種別

千葉県指定有形文化財《彫刻》

指定日

令和6年(2024)3月29日

所在地

館山市安東504

所有者

千手院(安東区長)

概要

千手院やぐら群1号やぐら内に本尊として安置される、石造の千手観音菩薩坐像です。大きさのある本格的な石仏であり、細部まで丁寧に仕上げられています。光背には「文和三年[甲午]十一月日」(1354)の年紀が陰刻されており、制作年代の判明する南北朝時代の在銘石仏として貴重です。当時の石彫の高い制作水準を示しています。

脇侍として、石造不動明王立像と石造毘沙門天立像が安置されています。
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