【市指定無形民俗文化財】厳島神社の湯立神事

最終更新日:令和6年1月5日

【例年と開催日が異なります】令和6年は1月8日(月・成人の日)の開催です!

指定名称

厳島神社の湯立神事
(いつくしまじんじゃのゆたてしんじ)

種別

市指定無形民俗文化財

指定日

昭和63年(1988)10月21日

伝承地

館山市西川名1315

伝承者

厳島神社氏子総代

概要

もともとは1月15日に行われていましたが、今は1月の成人の日の前日、午後3時頃から行われる神事で、土地の人はシオマツリとも呼んでいます。

神前での祭典後、境内に備えつけられた大釜の中の煮立ったお湯を、白装束の神官役が笹でまわりに振りかけます。この湯を浴びると厄払いになることから、人々は競って釜の周りに集まり、振りかける人も自らがずぶぬれになるほどに四方へ湯を飛ばします。終わると、各自手にしたタオルや手拭を釜の湯にひたし、持ち帰って家族の身体をふいて無病息災を祈るのです。

この日西川名ではフナドメとして漁を休みます。またかつては、行者が湯の振りかけを行い、湯立ての後に漁の豊凶を占ったといいます。

【当日の流れ】
14:45頃 神前での祭典開始
15:00頃 白装束の神官役が笹で湯をふりかける
※年により多少前後する場合があります。
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