【市指定有形文化財】絹本名号本尊
最終更新日:令和5年10月16日

指定名称
絹本名号本尊
(けんぽんみょうごうほんぞん)
(けんぽんみょうごうほんぞん)
種別
市指定有形文化財《書跡典籍》
指定日
昭和43年(1968)12月23日指定
所在地
館山市大網398
所有者
大巌院
概要
浄土教において弥陀の名号(みょうごう)は特別な意味をもっています。すなわち「南無阿弥陀仏」という名号は万徳の帰するところとされ、その功徳は最勝といわれます。このため名号を掛け軸に書いて本尊とし、祀ることが行われました。
この名号本尊もその一つで、縦90.4cm、横29.3cmの絹本に、紺地金泥(こんじきんでい)で六字の名号が書かれています。書いた人は近世初期の浄土宗の高僧で、後に知恩院第32世となる雄誉霊巌(おうよれいがん)上人です。上人は里見氏や徳川氏の篤い帰依(きえ)を受け、里見義康の懇請により大巌院(だいがんいん)の開山に迎えられています。
この名号本尊もその一つで、縦90.4cm、横29.3cmの絹本に、紺地金泥(こんじきんでい)で六字の名号が書かれています。書いた人は近世初期の浄土宗の高僧で、後に知恩院第32世となる雄誉霊巌(おうよれいがん)上人です。上人は里見氏や徳川氏の篤い帰依(きえ)を受け、里見義康の懇請により大巌院(だいがんいん)の開山に迎えられています。
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