【市指定有形文化財】坂井翁作古墳出土環頭の大刀・圭頭の大刀
最終更新日:平成27年9月16日

指定名称
坂井翁作古墳出土環頭の大刀・圭頭の大刀
(さかいおきなさくこふんしゅつどかんとうのたち・けいとうのたち)
(さかいおきなさくこふんしゅつどかんとうのたち・けいとうのたち)
種別
市指定有形文化財《考古資料等》
指定日
昭和45年(1970)2月20日
所在地
館山市立博物館(館山市館山351-2)
所有者
館山市
概要
この古墳は、昭和42年ホテルの建設工事中、偶然人骨や、大刀、須恵器などの副葬品が出土したことにより、存在が知られました。
環頭大刀・圭頭大刀は古墳時代後期を代表する装飾付大刀で、この環頭大刀には環状の柄頭の中に鳳凰の頭の部分が表現されています。この2つの大刀は、6世紀後半安房地方屈指の豪族が、地方支配の安定化を目指した中央政権から与えられ、権威の象徴として身に着けていたものと考えられます。
環頭大刀・圭頭大刀は古墳時代後期を代表する装飾付大刀で、この環頭大刀には環状の柄頭の中に鳳凰の頭の部分が表現されています。この2つの大刀は、6世紀後半安房地方屈指の豪族が、地方支配の安定化を目指した中央政権から与えられ、権威の象徴として身に着けていたものと考えられます。
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