【県指定無形文化財】館山唐棧織
最終更新日:平成27年9月15日

指定名称
館山唐棧織
(たてやまとうざんおり)
(たてやまとうざんおり)
種別
千葉県指定無形文化財
指定日
平成21年(2009)3月17日
所在地
館山市長須賀
伝承者
齊藤裕司
概要
唐棧織は棧留縞・唐棧留などともいわれ、江戸時代初期にオランダ人によってインド・サントーメから日本に輸入された木綿縞織が名の起こりです。
渋みのある縦縞が特徴の綿織物で、ヤマモモ・ビンロウジュ・ハンノミなどの植物染料を用いて染色を行います。白糸の風合いをそこねないために、40度ほどの染液で糸を丁寧にもみ込んで染めます。織りは高機による平織です。織りあがった後、砧で打つことで独特の鮮やかな光沢としなやかさが生み出されます。
明治初頭に東京の蔵前に設けられた旧武士のための授産所で、齊藤茂助氏が当時唐桟の生産地であった川越の職人から伝習して、この技術が館山に伝えられ、今も技術が継承されています。
渋みのある縦縞が特徴の綿織物で、ヤマモモ・ビンロウジュ・ハンノミなどの植物染料を用いて染色を行います。白糸の風合いをそこねないために、40度ほどの染液で糸を丁寧にもみ込んで染めます。織りは高機による平織です。織りあがった後、砧で打つことで独特の鮮やかな光沢としなやかさが生み出されます。
明治初頭に東京の蔵前に設けられた旧武士のための授産所で、齊藤茂助氏が当時唐桟の生産地であった川越の職人から伝習して、この技術が館山に伝えられ、今も技術が継承されています。
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