神余地区では、建設関係の仕事をしている人や会社に勤めている人がほとんどで、農家だけをやっている家は数軒で、ほとんどが兼業農家です。ここ数年、農家の後継者問題や農地の荒廃が心配されています。 平成11年1月。サラリーマンや会社を退職した人たちが集まって「しろうと百姓の会」をつくりました。神余の特産品づくりや産地直売など、みんなで新しい農業に取り組もうと地域をあげて立ち上がりました。 会員の人たちがつくった野菜を多くの人に食べてもらおうと「青空市」を開催するようになりました。JA神余支店の駐車場を会場に、地元で取れた野菜が所狭しと並んでいます。年々、活動も活発になり「神余の青空市」として知られるようになりました。 |
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