大正13年に建設された旧校舎は、77年間風雨に耐えながら、1300人を超える児童・生徒に学びの場を提供してきましたが、老朽
化が著しく平成13年5月に取り壊されました。
大正またはそれ以前に建設された木造の校舎
は数少なくなっており、校舎存続を望む意見もありました。しかしながら、床下や柱の腐食がすすんでおり、耐震設備もなく、危険校舎と
判定されていたため、やむなく取り壊しとなりました。現在、校舎の東側に昭和11年に建設された講堂が残っています。もちろん木造で
す。昭和55年3月まで、神余中学校が併設されていました。