◆犬山道節多忠与
 
里見八犬伝/荒芽山の音音の庵の段

作者:歌川芳滝
製作年:明治7(1874)年
上方役者絵。大坂筑後芝居で上演の「当戌歳里見繁栄」の音音の庵の段。庵の住人曳手(嵐三右衛門)と妹ひとよ(実川勇次郎)に再会した曳手の夫十条力二(中村福助)とひとよの夫十条尺八(実川延三郎)。庵を尋ねた道節(実川延若)と荘助(嵐璃寛)を描く。