◆犬山道節多忠与
 
里見八犬伝/荒芽山の音音の庵

作者:豊原国周
製作年:明治時代
役者絵。明治11(1878)年の東京新富座「舞台明治世夜劇」上演の際のものか。荒芽山で再会した荘助(尾上菊五郎)と道節(市川団十郎)が囲炉裏を挟んでにらみ合うところへ、帰ってきた住人の引手(岩井半四郎)と単節(岩井小紫)を描く。