地産地消で豊かな「たてやま食のまちづくり」

最終更新日:平成27年3月6日

館山市は「食のまちづくり」に取組み、「本当に館山は食べ物がおいしいね!」と、“市民が誇れるまち”、“全国の人々に言ってもらえるまち”を目指します!

館山市の現状や課題

館山市は温暖な気候や豊かな自然に恵まれ、多種多様な農水産物が生産される「食材の宝庫」です。また、高速道路の整備により都市部からのアクセスが良い観光リゾート地でもあります。
一方で、地域の農水産業においては、高齢化や担い手不足が加速し、生産力の低下が懸念されています。また、地域で生産された農水産物は市場出荷により都市部に出荷されるものが多いことから、地元産農水産物が地域で流通する量は豊富とは言えず、市民や観光客の皆様が館山市の「食」の魅力を実感しにくいのが課題です。

「食のまちづくり」とは?

館山市が取り組む「食のまちづくり」では、地域内で農水産物の流通が進む仕組みを構築することで、市民や事業者の皆様が地域の農水産物を活用しやすい環境を整備し、直売所や学校給食、地域の飲食店等での農水産物の活用を促進します。
また、地域の農水産物を活用して新たな特産加工品などを開発し、館山市の「食」の魅力を高め、市民や観光客の皆様が「食」の魅力を理解していただき、農水産物の消費を拡大していきます。
こうした取り組みにより、農水産物の生産現場から、流通、加工、調理(料理)といった地域の「食」のつながりを強め、「食」によるバリューチェーンを確立し、皆様の食生活を豊かにし、地域福祉に貢献するとともに、生産者や事業者の皆様の経済的利益や雇用創出、定住人口の増加など、地域の活性化をめざします。
理念イメージ

「たてやま食のまちづくり計画」について

館山市では「食のまちづくり」の活動指針として「たてやま食のまちづくり計画」を作成しました。
「食のまちづくり」を進めることで、地域の再生と活性化に結び付けていくものとし、「コンテンツ(何を行うのか)」、「PR(どのように宣伝するのか)」、「システム(どのように行うのか)」、「組織(誰が行うのか)」、及びこれらをつなぐ「拠点(どこで行うのか)」の5つの視点からの事業展開を計画に定めました。

※「たてやま食のまちづくり計画」は、市内の生産・観光・商工などの関係機関で構成される「たてやま食のまちづくり協議会」において協議検討を重ね平成27年2月に策定しました 計画イメージ
★「たてやま食のまちづくり計画」は以下からダウンロードしてご覧になることができます。
このページについてのお問い合わせ
経済観光部食のまちづくり推進課 住所:〒294-8601 千葉県館山市北条1145-1
電話:0470-29-5385
FAX:0470-23-3115
E-mail:shokumachi@city.tateyama.chiba.jp
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