交通安全マップはこちら
https://www.city.tateyama.chiba.jp/kyodo/events/events.html

　館山市と包括連携協定を結んでいる「あいおいニッセイ同和損害保険（株）」がテレマティクス技術を活用した交通安全イベント事業を令和6年1月の1ヶ月間、館山市内で実施いただき、市内在住・在勤の405名の方が参加しました。

　参加者が個人の車や社用車に「テレマタグ」という車載器を搭載することで運転状況のデータ抽出が可能となるため、それらを活用し「優良運転者コンテスト」を行いつつ、交通危険箇所を見える化した「交通安全マップ」を作成する名目で実施されたものになります。　 　
　このマップは、イベント参加者の「急発進」「急ブレーキ」「急ハンドル」等の危険挙動が多い地点をマークの大小で表示し、特に危険な交差点などが分かりやすく明示された地図データとなっています。館山市ではこのマップを活用し、市内の交通安全施策や危険箇所の把握に役立てて行く予定です。

※テレマティクス技術とは・・・
　自動車などの移動する媒体に通信技術を組み合わせてリアルタイムに双方向で情報を通信し、「つながる」ことで新しいサービスを提供することが可能となる技術のことをいいます。「テレコミュニケーション（通信）」と「インフォマティクス（情報工学）」を組み合わせた造語です。

　令和6年3月18日（月）に、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社より「交通安全マップ」を贈呈（ページ上部のデータ及び写真のパネル）、併せて「安心・安全に暮らせるまちづくりに関する事業」への活用を希望して館山市へ20万円を寄附いただきました。