橋梁長寿命化修繕計画
最終更新日:令和7年3月21日
館山市では、市民のみなさまの安全性・利便性の確保、および将来的なコスト縮減を行うため、
平成25年2月に”館山市橋梁長寿命化修繕計画”を策定しました。
その後、平成26年度からは近接目視による点検が法令により義務付けられ、その結果を基に平成30年度に見直しを行いました。
今回、最新の点検結果(R1年度~R4年度)や補修履歴等を踏まえた上で令和4年度に見直しを行いましたので公表します。
平成25年2月に”館山市橋梁長寿命化修繕計画”を策定しました。
その後、平成26年度からは近接目視による点検が法令により義務付けられ、その結果を基に平成30年度に見直しを行いました。
今回、最新の点検結果(R1年度~R4年度)や補修履歴等を踏まえた上で令和4年度に見直しを行いましたので公表します。
背景・目的
この計画は、これまで実施してきました、橋梁がひどく傷んでから手当する「対症療法的な維持管理」から、ひどく傷む前に計画的に手当てする「予防保全的な維持管理」に転換することで、将来にわたって橋梁の安全性・利便性を確保するとともに、維持管理に必要な費用の縮減を図ることを目的としています。
代表的な橋梁


館山大橋 橋長97.7m 1960年完成 府中橋 橋長36.2m 1938年完成
現在(令和5年3月時点)、館山市が管理する橋梁は、140橋あります。建設年次不明橋(77橋)を除き、且つ高齢橋の目安となる建設後50年を経過した橋梁は現在で20橋(32%)ですが、20年後には48橋と76%となります。このまま老朽化が進みますと、一斉に大規模な補修や架け替えの時期を迎えることとなりますが、短期間に大きな費用が発生しますので、費用不足により対応できず、本来の機能である安全性、利便性が確保されないといった懸念が生じることが予想されます。
したがいまして、今後、戦略的に補修等の維持管理を行うことにより、橋梁の安全性・利便性を確保するとともに、維持管理費のコスト縮減を図るため、橋梁長寿命化修繕計画を策定しました。
したがいまして、今後、戦略的に補修等の維持管理を行うことにより、橋梁の安全性・利便性を確保するとともに、維持管理費のコスト縮減を図るため、橋梁長寿命化修繕計画を策定しました。
長寿命化修繕計画の公表
橋梁定期点検結果
平成25年の道路法改正等を受け、平成26年7月より道路管理者は5年に1度の近接目視点検を行い、点検結果を公表することになりました。点検結果は、下記のとおりです。
橋梁の点検を行った際、その判定を基に橋単位で総合的な健全性について4段階の評価に分類しています。

橋梁の点検を行った際、その判定を基に橋単位で総合的な健全性について4段階の評価に分類しています。
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建設環境部建設課建設係
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千葉県館山市北条1145-1
電話:0470-22-3636
FAX:0470-23-3116
E-mail:kensetuka@city.tateyama.chiba.jp