(一社)千葉県宅地建物取引業協会南総支部と「館山市空家バンク(仮)を活用した空家対策に関する協定」を締結しました
最終更新日:令和4年8月25日

館山市は、令和4年8月24日(水)、一般社団法人千葉県宅地建物取引業協会南総支部(山村真哉 支部長)と「館山市空家バンク(仮)を活用した空家対策に関する協定」を締結しました。
協定の締結により、連携して取組む体制を構築し、「館山市空家バンク(仮)」の設置により、空家の利活用による空家対策を進め、住環境の改善と地域の活性化を目指します。

(左)一般社団法人千葉県宅地建物取引業協会南総支部 山村真哉 支部長
(右)館山市 金丸謙一 市長
協定のポイント
- 特定空家等および利活用可能な空家を活用することにより、館山市内の空家対策を促進します。
- 平成28年度および令和3年度の調査により、館山市内には約3,000件の空家があることが判明しました。このうちの約85%が、利活用可能であると判定されています。
- 利活用可能な空家が、「空家等対策の推進に関する特別措置法」に規定される特定空家とならないように、維持管理をしていただくことが必要です。
- 所有者や相続人の方々が、売却や賃貸物件として、空家を利活用したい等の希望がある場合、相談する窓口や利用希望者との仲介をする「館山市空家バンク(仮)」の設立に向けて、協定を結ぶこととなりました。
- 今後、館山市と一般社団法人千葉県宅地建物取引業協会南総支部が、運営方法などについて協議を進め、正式な名称を決定します。
- 「館山市空家バンク(仮)」は、令和4年度内の設立を目指しています。

「館山市空家バンク(仮)」の概念図
「空き家」と「空家」の使い分けについて 【空き家】一般的な用語として用いる際に使用します 。 【空家】空家等対策の推進に関する特別措置法に定義される用語として用いる際に使用します。 |
一般社団法人千葉県宅地建物取引業協会南総支部 の概要
- 一般社団法人千葉県宅地建物取引業協会は、昭和47(1972)年、宅地建物取引業の適正な運営を確保し、業界の健全な発展を図るため、研修等により会員を指導育成するとともに、消費者の利益を保護することで、公共の福祉に貢献することを目的として設立されました。
- 一般社団法人千葉県宅地建物取引業協会 南総支部は、木更津地区(木更津市、君津市、 富津市、袖ケ浦市)、安房地区(館山市、鴨川市、南房総市、鋸南町)、外房地区(勝浦市、いすみ市、大多喜町、御宿町)の9市3町のエリアで宅建業を営む320社で構成された団体です。

一般社団法人千葉県宅地建物取引業協会南総支部と館山市の協定締結 記念写真
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