台湾から給食の視察団訪問
最終更新日:令和7年7月14日
台湾から給食の視察団訪問
市ではこの度、台湾から給食の視察団を受け入れました。台湾では日本のような「学校給食法」がなく、台湾で今後法整備を行っていく参考にと、視察団が館山を訪問しました。
視察団の構成メンバーは、台湾教育部(日本の文部科学省に相当)、台北市教育局(教育委員会に相当)、中華民国弁当食品協会全国連合会、弁当や給食事業者、大学教授、栄養士委員会、調理士委員会、食材委員会といった給食関係者等、総勢38名。
一行はまず房南小学校を訪れ、校長や教頭から学校について説明を受けた後、配膳室を見学。冷蔵庫や掲示物といった室内の隅々まで写真におさめており、視察団の関心の高さが伺えました。その後、児童が給食の配膳の準備を始めるところを見学し、食器が何でできているのか、牛乳の提供頻度はどの程度か、その日のメニューについて詳しく教えて欲しいなど、多くの質問があがりました。また台湾では毎日給食に果物が提供されることや、メインのおかずに加工品を使うことがないなど、日本の給食との違いにも話が及びました。児童が食べる様子や後片付けをする様子も見学し、昼休みに入った児童と一緒に校庭で遊んだりしながら、房南小学校を後にしました。
次に”渚の駅”たてやまに移動した一行は、館山市学校給食センターのセンター長と学校給食係長から、館山での給食の提供について、「おいしい給食ができるまで」というDVDの視聴を交えながら説明を受けました。質疑応答の時間では、1食分の金額のうち保護者の負担額、市の負担額といったお金の話。台湾ではステンレスの食器を児童が持参するが、食器類が提供されていることについて、その素材や入手方法。なかなか魚を食べない児童らにどのように食べてもらう工夫をしているか、残渣の話など、給食に関する多岐にわたる質問が飛び交いました。
視察を受け、給食センターでは「台湾の給食ではイベント時のごはんに海苔でイラストを描くなど、こちらが参考になることもありました。互いに学ぶことがあり、とても良い機会になりました」と話しました。
視察団の構成メンバーは、台湾教育部(日本の文部科学省に相当)、台北市教育局(教育委員会に相当)、中華民国弁当食品協会全国連合会、弁当や給食事業者、大学教授、栄養士委員会、調理士委員会、食材委員会といった給食関係者等、総勢38名。
一行はまず房南小学校を訪れ、校長や教頭から学校について説明を受けた後、配膳室を見学。冷蔵庫や掲示物といった室内の隅々まで写真におさめており、視察団の関心の高さが伺えました。その後、児童が給食の配膳の準備を始めるところを見学し、食器が何でできているのか、牛乳の提供頻度はどの程度か、その日のメニューについて詳しく教えて欲しいなど、多くの質問があがりました。また台湾では毎日給食に果物が提供されることや、メインのおかずに加工品を使うことがないなど、日本の給食との違いにも話が及びました。児童が食べる様子や後片付けをする様子も見学し、昼休みに入った児童と一緒に校庭で遊んだりしながら、房南小学校を後にしました。
次に”渚の駅”たてやまに移動した一行は、館山市学校給食センターのセンター長と学校給食係長から、館山での給食の提供について、「おいしい給食ができるまで」というDVDの視聴を交えながら説明を受けました。質疑応答の時間では、1食分の金額のうち保護者の負担額、市の負担額といったお金の話。台湾ではステンレスの食器を児童が持参するが、食器類が提供されていることについて、その素材や入手方法。なかなか魚を食べない児童らにどのように食べてもらう工夫をしているか、残渣の話など、給食に関する多岐にわたる質問が飛び交いました。
視察を受け、給食センターでは「台湾の給食ではイベント時のごはんに海苔でイラストを描くなど、こちらが参考になることもありました。互いに学ぶことがあり、とても良い機会になりました」と話しました。


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