南投県埔里鎮&日月潭観光圏連盟らによる訪問

最終更新日:令和5年11月1日

南投県埔里鎮&日月潭観光圏連盟らによる訪問

 台湾中央部に位置する南投県埔里鎮(ナントウケン プーリーチン)の市長や、台湾最大の湖である日月潭(ニチゲツタン)の観光圏連盟会長ら29名による訪問がありました。一行は4泊5日の行程で日本を訪れており、前半は以前から交流を行っている茨城県笠間市を訪問し、後半は安房地域を訪れました。

 視察団を引率してきたのは「館山ふるさと市民」の謝 美微(シャ メイウェイ)氏。台湾の地方創生に携わる謝氏から、日本のDMOの活動や、観光振興業務などについて視察を行えないかと相談があり、今回の訪問に至りました。

 南投県は台湾で唯一海に面していない内陸にある県です。その中に位置する埔里鎮は、人口7万7千人ほどの自治体。農業が盛んで、しいたけの生産量は台湾でトップを誇ります。
 日月潭は南投県に位置する台湾で最も大きな湖で、周辺はサイクリングやマラソンコースが整備されており、とても人気の観光地です。今回いらっしゃった日月潭観光圏連盟は、南投県にある13市町村と隣接する彰化県の2市と合わせて15の市町村で構成された観光連盟です。

 10月18日(水)は、茨城県から鴨川市へ移動し宿泊。鴨川市長や鴨川市観光協会長、鴨川観光プラットフォームなど鴨川側14名が出席し、懇親会が開催されました。
 翌19日(木)は、午前中に鴨川観光プラットフォームによるDMOの活動について研修を実施。参加者には事業経営者らが多く、運営方法やランニングコストなど実務的な質問が多く上がりました。その後「里のMUJIみんなみの里」を視察し、昼食を取った後、館山へ移動。
 館山では「“渚の駅”たてやま」にて、当市の観光振興業務について説明を受け、施設を見学。買物を楽しんだ後、城山公園に移動し、八犬伝博物館を見学。夜には館山市長、館山市観光協会長、館山商工会議所会頭らと懇親会を行い、親交を深めました。
 20日(金)は、「道の駅とみうら 枇杷倶楽部」、「道の駅 保田小学校」、木更津を経由して、成田空港から帰国の途に就かれました。

 南投県埔里鎮の市長・廖 志城(リャオ ツーツッエン)氏は「今回こちらで学んだことを持ち帰り、今後の行政運営に生かしていきたいと思います。当市は台湾の中心にあり、大変気候に恵まれています。農業が盛んで、マコモダケとパッションフルーツは台湾での全生産量の9割を占めます。風光明媚な土地ですので、是非皆さん遊びにいらしてください」と話してくださいました。 渚の駅 レクチャールーム
城山公園 懇親会
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