台南市の崇明小学校が再来館

最終更新日:令和5年7月10日

台湾から台南市の崇明小学校が再来館し、館山小学校と音楽交流を実施

 平成30年に実施した台湾・台南市の崇明小学校と館山小学校の音楽交流後、再訪を熱望していた台湾の小学校が、新型コロナウイルス感染症の渡航制限が解除されたことにより、再来館することが決定し、6月26日(月)館山小学校と音楽交流を実施しました。

 崇明小学校は、台南市内で最も優秀な小学校で、在校生は約2,000名。英会話教育に力を入れており、これまで数々の国際交流を行っています。館山との交流はトップセールスで訪れたことがきっかけで、平成30年に77名で来館し、2泊3日の行程で市内に滞在。館山小学校と音楽交流を行ったり、ウミホタル観察会や房州うちわ作り体験を行ったりと、この地域ならではの滞在を楽しみました。共に来館した校長先生は、館山での滞在を大変気に入り、常々再訪を希望していました。

 今回は、学生32名、その家族37名、学校関係者9名、旅行会社3名の総勢78名、2泊3日滞在しました。25日(日)には、市民の皆様にも練習を重ねてきた生徒たちの演奏を楽しんでいただきたいとイオンタウン館山にて演奏会を行いました。立ち見も含め約100人の観客が美しい演奏に聞き入り、素晴らしい演奏で、市民から大きい拍手をもらいました。夜には、渚の駅たてやまに隣接する館山夕日桟橋にて、また旅倶楽部によるウミホタル観察会を実施。参加者は初めて見るウミホタルに感激し、観察会は大いに盛り上がりました。
 
 翌26日(月)朝は、城山公園にて市長・副市長・教育長・観光協会長らによる歓迎式を行い、城山公園を見学しました。山頂広場から館山湾や館山の街並みを眺め、その美しさに感動しました。
その後、館山小を訪ねて、プレゼント交換や互いの小学校や地域について英語で紹介をした後、1~3年生は教室からリモートで、4~6年生は会場の体育館で、児童と両小の保護者らが見守る中、音楽交流が行われました。館山小児童は「ドラゴンクエスト序曲」など3曲を演奏。ポップでリズミカルな演奏を届けました。崇明小児童は台湾民謡や「糸」など4曲を演奏し、会場に美しい音色を響かせました。最後に両校の子供たちがアニメ「ドラえもん」のオープニングテーマ曲を合同演奏し、館小音楽部児童のダンスも合わせて音楽で心を通わせました。崇明小児童からは「初めて音を合わせたのに初めてじゃない感じがして、うれしかった。交流の機会を頂き、感謝します。」と話してくれました。
交流の様子
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