2021千葉県館山市第二回台湾学校作品展

最終更新日:令和3年11月24日

 11月10日(水)~11月21日(日)に“渚の駅”たてやま2階 渚のギャラリーにて、「2021千葉県館山市第二回台湾学校作品展」が開催されました。

 この作品展は、館山市と交流のある日台文化芸術交流会が企画・調整を行い、林慧諭名誉会長が台湾嘉義市にある精忠(じんぞん)小学校、蘭潭(らんたん)小学校、蘭潭(らんたん)中学校に話を持ちかけ、作品展の開催に至りました。嘉義市の観光名所や夜市の出店、グルメなどを描いた児童、生徒の水彩画や版画、水墨画など力作46点が並びました。 写真1 写真2
 台北駐日経済文化代表処 李世丙(リー セイ ヘイ)副代表が11月18日(木)に館山市役所と“渚の駅”たてやまを訪問されました。

 館山市役所では、金丸市長をはじめ、出山教育長、和田経済観光部長と会談。アフターコロナを見据え、観光復活による交流だけでなく、教育やスポーツによる交流についても話し合われました。

 また、“渚の駅”たてやまでは、「2021千葉県館山市第二回台湾学校作品展」を観覧。「作品展を通じて絵画の描き方や文化、国民性など日本と台湾の違いを感じてほしいです。2年以上台湾に来れていない日本人が台湾を恋しくなる「台湾ロス」の癒しになってくれれば。」と話しました。

 作品展観覧後、李副代表から「日本から台湾へ約420万回分の新型コロナワクチンを提供していただき非常に感謝しています。恩返しのため、観光復活による人的交流の再開に努めたいです。」と日本への感謝の意を表されるとともに、「安房高校の留学生の制度も引き続き行いたいです。台湾の学校は安心安全で学費も安く、中国語だけでなく英語も身につくなど、インバウンドを進める日本にとっても有益になることを期待しています。また、館山は、東京の近隣でアクセスも良く、サイクリングなど個人旅行で訪れた際のレジャーも充実しているようなので、素晴らしいです。」と話しました。

 一方、訪問を受けた金丸市長は、「コロナ禍で人の交流ができませんが、心の交流ができたら。台湾の子ども達の作品はレベルが高く、作品からは日本との文化の違いがうかがえますが、台湾の子ども達も日本の子ども達も心は近いように感じました。教育交流の入り口として、是非、日本の子ども達に台湾の子ども達の作品を見てもらいたいです。」とコメントしました。
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